府が管理する道路や河川
小規模な改善要望を！
府民公募型安心・安全整備事業
府は１日から、今年度の府民公募型安心・安全整備事業の受け付けを始めた。募集期間は６月30日までで、当初予算額は33億５千万円。
同事業は21年度から始めた取り組みで、府が管理する道路や河川などで安全・安心についての身近な改善個所を公募して改修する。
22年度は府内全域で１０４１件の事業実施を決定。その総額は41億円となった。このうち、中丹広域振興局管内では３６９件の要望が出され、うち２８６件の事業が実施された。
公募の対象となるのは、小規模な改修工事で、道路側溝の整備や歩道の段差解消、信号機や横断歩道の設置、河川の護岸改修やしゅんせつなど。府が管理する施設でないものや安全・安心につながらないもの、道路バイパス工事など大規模なものは対象とならない。
応募は中丹東土木事務所など府の出先機関に置いてある所定の提案用紙に必要事項を記入し、郵送かファクスで京都府庁建設交通部監理課へ。郵送は〒６０２―８５７０京都市上京区下立売通新町西入、ファクスは０７５・４１４・５１８３。このほか、府のホームページからでも応募ができる。
