2020.11.20pickup01

12月1日から通常営業に戻るが…
コロナがタクシー業界直撃
深夜のタクシー問題深刻
ここ1年間で2件は発生
一人暮らしの高齢者が心細い思い
病院は「対処難しい」
自治会や組に頼るのも困難
タクシーとスナック、悪循環に

童謡「通りゃんせ」の歌詞「行きはよいよい 帰りはこわい」を地でいく問題が綾部で年間に少なくとも2件発生した。内容はこうだ。一人暮らしの高齢女性が深夜に救急車で市立病院に運ばれた。診療が終わって入院の必要はないと言われタクシーを呼ぼうとしたが、午前0時過ぎでタクシーがない。近くに身寄りもいない。病院から家までどうして帰ればよいのか…。コロナ禍でタクシー会社の経営は厳しさを増すばかり。幸い、タクシー会社は12月1日から通常営業に戻すが、深夜のタクシー問題は解決策が見いだせないままだ。 

※詳細は紙面で。

タイトルとURLをコピーしました