火災想定し避難訓練
市保健福祉センター職員ら
青野町の市保健福祉センターの市職員たちが27日、火災発生を想定した訓練をした。
火災は2階の栄養指導実習室から発生したと想定。センター内に火災報知機のベルが響くと、職員が分担して市消防本部への通報や館内にいる人たちの避難誘導をし、全員無事に屋外に出た。
消防車両が到着すると、市保健推進課の大槻広敏課長が状況を説明。消防職員が迅速に消火作業に当たるとともに、現場に取り残された人を救出する訓練が人形を使って行われた。
避難訓練終了後、市職員たちは消火器による初期消火や、垂直式救助袋を使って2階のベランダから脱出する訓練も行った。