2019.01.23pickup01

水源の里 瀬尾谷

「完全な獣害対策」で特産品づくり頑張るぞ

「瀬尾谷漬」の原料クロウリが大損害

夏以降在庫切れか

金網と電気柵を併用し圃場に設置

あやべ特別市民の分は確保

八津合町の「水源の里・瀬尾谷(しょうだに)」(礒井進代表)が製造しているオリジナルの粕(かす)漬け「瀬尾谷漬」の材料となるクロウリが昨年夏、獣害によって全体の約4割を失うという大損害を受けた。集落では余りの被害に肩を落としつつも事業の継続に向け「完全な獣害対策」を模索。市内各地で最近、従来品からの切り替えが進められているワイヤーメッシュ(金網柵)と電気柵を併用した複合柵を導入し、万全の態勢で今夏の収穫に臨もうとしている。

新たに導入した複合柵で小動物やサル、シカ、イノシシを撃退する(八津合町で)

※詳細は紙面で。

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