2010.6.25pickup01

そこが知りたい

参院選掲示板を市議選に流用は?

区画追加や強度、地権者への配慮…

新設の方がコスト減に

そこが知りたい

市役所横に設置されている参院選の選挙ポスター掲示板

 市選挙管理委員会によると、参院選の選挙ポスターの掲示板は、9~11日にかけて市内234カ所に設置した。ポスターの掲示スペースは9区画で、掲示板のほとんどが地主の理解のもと、ほぼ無償で個人所有の土地に立っている。

 設置費用は約240万円。ボードは「STボード」という段ボールなどに再生可能なものを使用しており、選挙後は設置業者がこれを回収し、再生する。240万円の費用には設置からボード回収までの作業すべてが含まれている。

 一方、8月29日に投開票予定の市議選の場合、設置する場所は参院選と同じ234カ所で、使用するボードも同じくSTボードだが、最も違うのは掲示スペース。現段階で市選管では30程度のスペースがある掲示板の使用を考えているという。

 参院選の掲示板を流用するには追加で掲示板を設置しなければならないほか、参院選掲示板を塗り替える作業も必要となる。

 また、民間の土地を使用している以上、6月上旬から8月下旬までの約3カ月の長期間にわたって使用することは難しい。このほか、長期間の設置となると安全面への配慮から、より頑丈な設置方法を採用する必要が出てくる。

 これらのことを考えると、現状では参院選の掲示板を流用するより、新たに市議選用の掲示板を設置し直した方が、コストが抑えられると判断しているという。

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