上林小・中学生の合同合唱も
全綾部市人権教育研究集会
「誰もが命輝くために、人権の学びをすべての人に」をテーマにした第55回全綾部市人権教育研究集会(市人権教育推進連絡協議会主催、市・市教委後援)が9日、里町の府中丹文化会館で開かれた。
開会式で同協議会の福山保孝会長は、「一人ひとりがお互いを思いやる感性を育み、日常生活の中で人権尊重が自然に態度や行動で表せるような生活文化を定着させていくことが大切」とあいさつした。
来賓の山崎善也市長の祝辞に続き、上林小学校と上林中学校の児童・生徒らが府人権啓発イメージソング「世界がひとつの家族のように」など2曲の合唱を披露した=写真。
子どもたちは各校での練習に加え、9月から計4回の合同練習を行ってきた歌声を会場に響かせ、来場した市民らから大きな拍手が送られた。また、「人権メッセージ」として各校の代表が作文を朗読した。
このあと、全国各地で演奏活動などをしている親子デュオ「フラットワールド」のトークとライブも行われた。