2013.08.12pickup01

小学生19人が間伐作業見学

市興農会議が「子ども林業大学」

子ども林業大学

市森林組合の職員からハーベスタの構造について説明を聴く小学生ら(忠町で)

 市興農会議(議長=山崎善也市長)は8日、市内の小学生を対象にした「子ども林業大学」を忠町の山林などで行い、参加した児童たちは高性能林業機械を使った間伐作業の様子を見学するなどした。

 子どもたちが森林の役割を知って、林業に関心を持ってくれればという思いで企画された林業大学には、4年生以上の小学生19人が参加した。

 市森林組合が間伐作業を行っている忠町の杉の植林地で子どもたちは、同組合の職員から間伐の目的について話を聴いたあと、「ハーベスタ」と「フォワーダ」を使った、木の伐採から運搬までの作業を興味深く見入っていた。

 見学を終えた子どもたちは市役所に移動して、木製の本棚を作る木工教室で木に親しんだ。

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