厚労大臣が綾部LCを表彰
半世紀の献血推進活動をたたえ
このほど京都市であった第49回「献血運動推進全国大会」で、半世紀にわたる長年、献血推進活動に尽力している綾部ライオンズクラブ(綾部LC、原田直紀会長)が厚生労働大臣表彰を受けた。
今年、結成50周年を迎える同クラブでは、発足1年目から会員たちが献血についての勉強会を開き、献血に協力してきた。昭和57年以降は、綾部献血推進協議会の委員として、「水無月献血」に協賛するなど、積極的な活動を継続している。
同クラブは平成元年には厚生労働大臣感謝状を受けたほか、これまでに日本赤十字社からも何度か表彰や感謝状を受けている。
今回、厚生労働大臣表彰を受けた原田会長らは29日、市役所を訪れて山崎善也市長に報告。山崎市長は綾部を含む府赤十字血液センター福知山出張所の管内では、全国的に献血協力者の割合が高いことに関して、「綾部ライオンズクラブの働きかけが大きい」とたたえた。。
原田会長は「今年の50周年を新たな一歩として、これからもより良い奉仕活動をしていきたい」と話していた。