2013.05.10pickup02

10年を節目に新たなスタート

一人暮らしの交流グループ 「椰子の実」

組織運営を「簡素化」

一人暮らしの交流グループ「椰子の実」が発足10年目

会員58人が出席して開かれた10回目の総会(里町で)

 年齢や性別を問わず、一人暮らしの人たちが様々な活動を通して交流しているグループ「椰子の実」(足立美代子会長)は、今年で発足10年目を迎える。8日に里町の清山荘で開いた総会で、今後はグループ単位での活動を主にすることなどを決め、新たなスタートを切った。

 配偶者を亡くすなどの理由で一人暮らしになった人同士が精神的に支え合うことを目的に、同グループは平成16年7月に発足。会員らは年1回の総会のほか、食事会や旅行、カラオケ、花つくり、グラウンドゴルフ、おしゃべり会の計6グループの活動に参加しながら、仲間作りを図っている。

 発足当初の会員数は87人。この間、100人を超えた時期もあった。現在の会員は82人。しかし、会員の高齢化に伴って本部役員や班長、グループ長らの負担が大きくなってきたため、10年目の節目となる今年から組織を「簡素化」させることにした。

 具体的には本部を廃止し、「椰子の実」の傘下の各グループが独自に柔軟な活動を行うというもの。また、会員から徴収してきた年会費を止め、グループ活動に参加する際の実費だけに改めた。

 今後は現在のグループに加え、新たなグループを増やしていくほか、グループ長会などを随時、開催しながら、会員同士の横の連携を図っていく。

 総会には58人が出席。物故会員に対して黙とうをささげたあと、あいさつに立った足立会長は「元気な高齢者の『居場所』を作りたいという思いで、この会を立ち上げた」と発足当時のことを振り返りながら、新たな運営への協力を呼びかけた。

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