市街地にもイカル
四方國裕さんが撮影 市民センター横で
イカルの情報を パオとFM
市の鳥「イカル」は、市街地にもいます―。趣味で野鳥の写真を撮り続けている四方國裕さん(68)=宮代町=は19日、並松町の市民センター横でイカルの姿を写真に収めた。
四方さんは同日の朝、市民センター前を通った時、イカルを見かけた。自宅に帰り、カメラを手に再び、現地へ。約50㍍離れた所からカメラに付けた840㍉の望遠レンズをイカルに向けた。
撮影は午前9時から始め、約2時間でシャッターを押した回数は約350回。現場近くは現在、下水道工事の迂回路(うかいろ)になっているため、車の通行量が多いが、イカルは堂々と木の実などを食べていたという。
市天文館・パオとエフエムあやべは、今年も「ディスカバー・イカル・キャンペーン」を現在、実施中。4月30日まで、イカルの目撃情報の提供を呼びかけている。情報提供者には記念品を進呈する。問い合わせはパオ(電話42・8080)かエフエムあやべ(電話42・9988)へ。