2012.07.09pickup01

市内外から参拝者続々

宝住寺で「きゅうり封じ」

本社後援

きゅうり封じ

遠方からの参拝もあった「きゅうり封じ薬師大祭」(味方町で)

味方町の臨済宗宝住寺(河野義方住職)で8日、「きゅうり封じ薬師大祭」(あやべ市民新聞社など後援)が営まれ、無病息災や家内安全などを願う参拝者が市内外から訪れた。

「きゅうり封じ」の由来は約1200年前、弘法大師が薬師如来の本願によって病魔や悪鬼をキュウリに封じ込め、厳しい修行で疲弊した自らの病を癒し健康を取り戻したのが始まりとされる。

この日は約300本のキュウリが用意された。参拝者の願い事を書いた紙が巻かれたキュウリが薬師如来像の前に運ばれると、河野住職が「おんころころ せんだりまとうぎ そわか」と唱えながら願い事が成就するよう、1本1本のキュウリに祈祷(きとう)をした。また、境内では「薬師そば」と抹茶の無料接待を受ける人もあった。

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