2019.10.18pickup01

今年はひときわ華やかに

物部町の下市諏訪神社の山鉾屋台

胴掛け 数十年ぶり新調

地元出身女性が着物帯で手作り

練り込みは19日午後7時~と20日午前9時~

江戸時代の参勤交代を模した大名行列や山鉾(やまほこ)屋台による練り込みが伝統行事として受け継がれる物部町下市の諏訪神社(中村孝行宮司)の秋の例大祭。19日に宵宮祭、20日に本宮祭が営まれる今年の祭礼では、山鉾屋台の胴体部に巻く「胴掛け」と呼ばれる飾りが、数十年ぶりに新調される。地元出身の女性から寄贈されたもので、鳳凰(ほうおう)柄の古い着物帯を利用した手作りの品。氏子らは「今年の祭りでは華やかに鳳凰が舞う」と喜んでいる。
谷口さんから寄贈された新しい胴掛け。鳳凰柄があしらわれた白とオレンジの古布のパッチワークで、秋祭りにぴったりの華やかな雰囲気に仕上がっている(物部町で)

※詳細は紙面で。

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