2013.08.19pickup01

鳥居の再建祝って祭典

位田町の御手槻神社

今春の強風で倒壊

御手槻神社祭典

御手槻神社の再建された鳥居(写真はいずれも位田町で)

御手槻神社祭典

倒壊した鳥居=今年3月19日撮影

 今年3月の強風によって倒壊した、位田町の御手槻(みてつき)神社(奈島正倫宮司)の鳥居がこのほど、建て替えられた。17日には新しい鳥居の完成を祝う祭典が開かれた。

 3月18日午前、綾部市全域で「春一番」の強い風に見舞われる中、同神社では木製の鳥居(高さ約4㍍、幅約3㍍)が根元部分から折れた状態で倒れ、壊れた。倒れた方向が参道の階段側ではなく、境内側の空き地だったこともあり、他の建造物への被害がなかった。

 鳥居の再建に向け、筆頭総代の門孝廣さんや総代の田中晃さん、四方兼雄さんら神社役員が相談。氏子らに再建計画を諮り、以前に境内の石垣の修理をした時の残余金を鳥居の再建費用に充てることにした。
 新しい鳥居は石製に変更。サイズは以前と同じにした。また、以前の鳥居の建立時期は今まで定かでなかったが、鳥居の額を調べた結果、寛政12年(1800)に建てられたことが分かった。

 この日の祭典には地元の区長や自治会長、元総代、氏政神社の総代ら合わせて20人余りが参列。鳥居の完成を喜び合った。



2013.08.19pickup02

今年の火文字は「祈 世界平和」

向田観音まつりの協賛行事で

南三陸町の中学生も見学

向田観音まつり

暗闇に浮かび上がった火文字(向田町で)

 向田町にある長福寺の例祭「向田観音まつり」が行われた17日夜、同まつりの協賛行事となる火文字が今年も奉灯された。

 延長約1・4㌔の田んぼの法面に灯油を入れた空き缶約1千個を並べ、火を灯(とも)して仕上げる火文字の奉灯は今年で19回目。

 午後7時半前の花火を合図に、住民らが手分けして昼間に配置しておいた空き缶に火をつけて回った。「奉灯 向田かんのん」の文字は例年と同じだが、毎年変えている部分では今年、「祈 世界平和」の火文字が出来上がった。

 この日、東日本大震災の被災地・宮城県南三陸町の中学生約60人が京都生協の「海の虹プロジェクト」で来綾。中学生たちは志賀郷地区での体験・交流活動のあと、火文字も見学した。



2013.08.16pickup01

高校生による紙芝居も

平和のための綾部戦争展

平和のための綾部戦争展がアスパで開かれ、綾高生らが紙芝居を披露した

約50人の観客の前で紙芝居を披露する高校生ら(綾中町で)

 平和のための綾部戦争展(同展実行委員会主催)が13~15日、綾中町のアスパAホールで開かれ、最終日の15日には綾部、福知山両市の中高生らによる平和サークル「みらいいろ」が、自作の紙芝居「つなぐ~ヒロシマから未来へ~」を綾部で初披露した。

 今回で25回目の同展には、市内の戦争遺品や戦没者名簿などが並び、「自民党の改憲草案でどうなる?」「原発再稼働を許さない」などをテーマにしたパネルも展示された。

 紙芝居を披露したのは綾部高校3年の新庄沙穂さん、福知山高校3年の荒川清明君、同2年の大槻いさなさん、福知山成美高校1年の徳島千秋さんの4人。

 作品は福知山市の芦田晃さん(87)から聞き取った広島での被爆体験を14枚の紙芝居にまとめ、今春に完成させたもの。

 約50人の観客を前に紙芝居で戦争の悲惨さを訴えた高校生らは「私たちは今、時代の転換点に立っている」と締めくくり、学んだことを周囲や次の世代へ伝えることの重要性を訴えた。



2013.08.16pickup02

綾部の三大地太鼓が初共演

本社後援 「ドンドコ夏まつり」

子どもたちの元気な演奏も

第16回「ドンドコ夏まつり」が10日に開かれ、綾部の三大地太鼓が初共演する場面もあった。

息の合った演奏を披露する山家太鼓の子どもたち(里町で)

 第16回「ドンドコ夏まつり」(市太鼓連合会・府中丹文化事業団主催、市・市教委・市観光協会・府太鼓連合会・あやべ市民新聞社など後援)が10日、里町の府中丹文化会館で催され、館内や屋外には子どもや大人が打つ様々な太鼓のリズムが響いていた。

 このイベントは夕方からスタート。文化会館の屋外に設けられたステージでは、市太鼓連合会に加盟する5団体の子どもたちが、前半と後半に分かれて太鼓の演奏を披露。

 前半に出演した「私市太鼓子供会」と「山家太鼓子供会」「あやべ太鼓子供会」の少年少女たちは各々、そろいの法被姿で日ごろの鍛錬の成果を発表し、大きな拍手を浴びていた。

 館内では、「綾部の三大地太鼓」と言われる「綾部太鼓」と「山家太鼓」「位田太鼓」がドンドコ夏まつりで初共演する場面もあった。

 来場者たちは文化会館の外に開設された模擬店にも立ち寄るなどして、夏の夜のひと時を楽しんでいた。



2013.08.12pickup01

小学生19人が間伐作業見学

市興農会議が「子ども林業大学」

子ども林業大学

市森林組合の職員からハーベスタの構造について説明を聴く小学生ら(忠町で)

 市興農会議(議長=山崎善也市長)は8日、市内の小学生を対象にした「子ども林業大学」を忠町の山林などで行い、参加した児童たちは高性能林業機械を使った間伐作業の様子を見学するなどした。

 子どもたちが森林の役割を知って、林業に関心を持ってくれればという思いで企画された林業大学には、4年生以上の小学生19人が参加した。

 市森林組合が間伐作業を行っている忠町の杉の植林地で子どもたちは、同組合の職員から間伐の目的について話を聴いたあと、「ハーベスタ」と「フォワーダ」を使った、木の伐採から運搬までの作業を興味深く見入っていた。

 見学を終えた子どもたちは市役所に移動して、木製の本棚を作る木工教室で木に親しんだ。



2013.08.12pickup02

昨年上回る129人参加

日曜に初開催の「あやべ就職応援フェア」

就職フェア

来場した求職者たちに向けて熱心に事業をPRする出展事業所の担当者ら(味方町で)

 地元就職を希望する学生や社会人に向けた就職面接会「あやべ就職応援フェア」(市雇用促進連絡会議主催)が11日、味方町の「京 綾部ホテル」で開かれ、前年を上回る129人(学生41人、一般88人)が参加した。

 ハローワーク綾部管内の6月末の有効求人倍率は0・71倍で、全国平均の0・92倍、府北部平均の0・81倍と比べても、雇用情勢は以前厳しい状況。

 この面接会は同会議が毎年夏に開催しているが、今年は多くの事業所、求職者が参加しやすいよう開催日を平日から日曜に変更。会場も駐車場が確保できる「京 綾部ホテル」に移すなど工夫した結果、参加者は昨年の85人、一昨年の110人を上回った。

 この日、参加者らは出展した各事業所の簡単なPRを聞いた上で、自由に興味のあるブースへ移動。各社の代表者や人事担当者らから事業内容や採用したい人物像などを聞き出していた。

 面接に慣れない求職者のため、会場では参加者向けの事前セミナーや、「もう2社回ろうセミナー」などの相談コーナーも設置。その成果もあり、最後まで多くの参加者が会場に残り、熱心にブースを回っていた。



2013.08.09pickup01

切り絵を用いた紙芝居も

京都精華大生らが制作中の作品披露

市公民館連絡協の「綾部の民話」事業

市公民館連絡協の「綾部の民話」事業で、京都精華大学の学生達が制作中の作品を披露した

紙芝居の制作意図などについて話す学生たち(里町で)

 市公民館連絡協議会(森貢会長)の活動に協力して、綾部の民話を題材にした12編の紙芝居制作に取り組んでいる京都精華大学マンガ学部アニメーション学科の2年生たちが7日、里町の市中央公民館で制作中の作品を披露して、制作意図などを説明した。

 同協議会では今年度、綾部に伝わる昔話を子どもたちに伝えて郷土愛を育ませたいと、市内の12地区ごとに1編ずつ紙芝居を作ることに。市から200万円の補助金も受けている。

 この事業のコーディネートを務めているコンサルタント会社「自然堂」を通じて、同学科が紙芝居作りを引き受けた。

 学生たちは5月下旬に一度、来綾。この時、12班に分かれて各公民館の関係者と交流した学生たちは、民話のことを聞かせてもらったり、実際に物語に出てくる場所にも足を運んだ。その後、大学で制作作業を進めている。 

 今回は作品の「中間発表」。学生たちはプロジェクターで絵コンテを映しながら、表現手法や工夫点を説明。

 綾部公民館の民話「杵の宮伝説」の紙芝居を担当している石井章詠さん(20)と森ゆうきさん(19)は、切り絵の作品にチャレンジしている。

 紙芝居の台紙の上に、背景の紙や切り絵で表現した人物などを何層にも重ねていく手法。カッターで曲線的に紙を切る作業に苦労があるという。

 石井さんたちは「切り絵は、紙の毛のような細かい線を加えるほど見栄えが良くなるので、どんどん手を入れていきたい」と紙芝居作りに意欲的だった。

 このほかの作品も、水性アクリル絵の具の一種「アクリルガッシュ」を使って絵を描いたものや「コミカルな感じ」を意図して、明るめの色使いに工夫されたものなどがあった。

 この事業では12編の紙芝居と12作品の中の1作を選んで、アニメーション作品を作ることになっている。それらの完成作品は来年3月に披露する予定。

 アニメーションコース専任講師の川辺真司さんによると、紙芝居は「原作に忠実なもの」を作り、アニメーション作品は、静止画の中に動画を盛り込む20分程度のものを考えており、「原作から逸脱して、新しい物語を創造したい」という。



2013.08.09pickup02

今年で20回目の美化作業

綾部建設業協会 「道路ふれあい月間」で

綾部建設業協会

美化作業に参加した会員ら(9日午前9時頃、川糸町で)

 8月の「道路ふれあい月間」にちなみ綾部建設業協会(浅巻武之会長)の会員らが9日、市街地の道路の美化作業に取り組んだ。この奉仕活動は今年で20回目。今回も実行委員会(北原章裕委員長)を組織して計画した。

 午前9時に川糸町の市交通公園で開会式を行ったあと参加者たちは、主に府道の「綾部インター線」と「福知山綾部線」で作業をする2班に分かれて活動。道路わきに捨てられている空き缶などのごみを拾った。



2013.08.07pickup01

児童の交通安全に役立てて

綾部交通安全協会 市教委に横断旗1000本寄贈

綾部交通安全協会が市教育委員会に「横断旗」を1千本寄贈した。

足立教育長(左)に横断旗を手渡す加藤会長=市役所教育長室で

 子どもたちが安全に登下校できるように活用して下さい―。綾部交通安全協会(加藤静会長)は5日、市教委に「横断旗」1千本を寄贈した。市教委では2学期が始まるまでに市内の10小学校に横断旗を配布する。

 同協会では毎年、横断旗を市教委に贈っている。5日には加藤会長と塩尻泰一副会長ら3人が市役所教育長室を訪れ、「横断中」の文字が入った黄色い旗を足立雅和市教育長に手渡した。



2013.08.07pickup02

稲刈りと稲木干し体験

水源の里・市志が9月7日に

五泉町市志地区の住民グループ「水源の里・市志」が稲刈りのボランティアを募集。稲刈り後稲木に稲を掛ける。

 昔ながらの「稲木干し」のある里山風景の復活を目指す五泉町市志地区の住民グループ「水源の里市志・活性化事業」(阪田薫会長)は、9月7日に開催する稲刈りのボランティアを募集している。先着20人程度で、申し込み締め切りは8月31日。

 同グループは、都市農村交流のイベントを通して、近年珍しくなった「稲木干し」を復活させようと計画。
 5月にはボランティア約30人と一緒に田植えを済ませており、阪田代表によると生育状況は順調という。=写真

 当日の作業は午前10時~午後4時ごろの予定。稲刈りに続き、いよいよ田んぼの横に組まれた稲木に稲を掛ける作業を行う。

 対象は小学校高学年以上(小学生は保護者同伴)。長靴、雨具、着替え、タオル、手袋を持参する。

 参加無料。昼食は別途300円で注文できる。



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