2013.07.31pickup01

厚労大臣が綾部LCを表彰

半世紀の献血推進活動をたたえ

第49回「献血運動推進全国大会」で綾部ライオンズクラブが厚生労働大臣表彰を受けた。

山崎市長(左から3人目)に厚労大臣表彰の報告をした原田会長(同4人目)ら=市長応接室で

 このほど京都市であった第49回「献血運動推進全国大会」で、半世紀にわたる長年、献血推進活動に尽力している綾部ライオンズクラブ(綾部LC、原田直紀会長)が厚生労働大臣表彰を受けた。

 今年、結成50周年を迎える同クラブでは、発足1年目から会員たちが献血についての勉強会を開き、献血に協力してきた。昭和57年以降は、綾部献血推進協議会の委員として、「水無月献血」に協賛するなど、積極的な活動を継続している。

 同クラブは平成元年には厚生労働大臣感謝状を受けたほか、これまでに日本赤十字社からも何度か表彰や感謝状を受けている。

 今回、厚生労働大臣表彰を受けた原田会長らは29日、市役所を訪れて山崎善也市長に報告。山崎市長は綾部を含む府赤十字血液センター福知山出張所の管内では、全国的に献血協力者の割合が高いことに関して、「綾部ライオンズクラブの働きかけが大きい」とたたえた。。

 原田会長は「今年の50周年を新たな一歩として、これからもより良い奉仕活動をしていきたい」と話していた。



2013.07.31pickup02

「万願寺」のフードシステムを報告

京大農学部の学生たち

昨年度に綾部で調査

京大生が昨年度綾部市内で調査した万願寺とうがらしのフードシステムについて、市里山交流研修センターで報告された。

万願寺とうがらしのフードシステムについて発表をする学生たち(鍛治屋町で)

 京の伝統野菜「万願寺とうがらし」をテーマに京都大学農学部の学生たちが昨年度、綾部市内などで行った調査結果の報告会がこのほど、鍛治屋町の市里山交流研修センターで開かれた。

 京大大学院農学研究科の新山陽子教授がNPO法人里山ねっと・あやべの理事長を務めていることもあり、農学部の2回生たちは綾部市内で毎年テーマを変えて、農業に関する調査に取り組んでいる。

 今回、学生5人は万願寺とうがらしが生産者から消費者へ届くまでの「フードシステム」について発表。「万願寺甘とう」の商標名でJA京都にのくにを通じて出荷されている流通の様子などを説明した。

 京都の市場で他府県産の万願寺とうがらしの出荷が増えていることに対し、学生たちは解決策として京都府内での「ブランド産地の拡大」を提案した。

 学生の報告を聴いた生産農家からは、「我々は良いものを作ることに専念し、これまで消費戦略について考えたことがなかった」「甘とうを他の産地のものと一緒にしてほしくない」といった感想も出ていた。



2013.07.29pickup01

今年で315回目の水無月大祭

熊野新宮神社 地域の安全や平和祈る

熊野新宮神社

神前に玉串をささげる参列者(並松町で)

 盛大な花火大会が行われ、にぎわったあやべ水無月まつりから一夜明けた28日、並松町の熊野新宮神社(出口孝樹宮司)では、今年で315回目の伝統行事「水無月大祭」が厳粛に執り行われた。

 同大祭には、上原直人副市長や四方源太郎府議、高倉武夫市議会議長のほか、各種団体や企業、近隣自治会の代表者らが参列した。

 神事の前にはあやべ太鼓保存会員たちが和太鼓の奉納演奏を行った。午前10時から大祭が始まると、出口宮司が祝詞を読み上げるなどして、地域の安全や平和が祈願された。参列者たちも神前に玉串をささげて祈った。



2013.07.29pickup02

「農大マルシェ」にぎわう

府立農大校 「お茶カフェ」も設置

農大マルシェ

野菜などを買い求める来場者たち(位田町で)

 地域連携型のイベントとして今年で3回目となる「農大マルシェ」が27日、位田町の府立農業大学校(河村能夫校長)で開かれ、多くの市民らでにぎわった。

 オープニングでは位田高城太鼓が和太鼓演奏を披露。開会のあいさつで河村校長は、「今日、学生と地域のみなさんがコミュニケーションして頂き、次への一歩に結びつけばと思っている」と述べた。

 荒縄と剪定(せんてい)ばさみを使ったテープカットのあと、午前9時すぎから各種ブースがオープン。同校で生産した野菜や花、お茶などが販売されたほか、「お茶カフェ」では学生たちが玉露やほうじ茶、麦茶などを無料で接待した。

 また、成美大学・成美大学短期大学部の学生らは綾部産の桑の実を使った「マルベリージャム」や、農大校で作られた野菜を使ったシフォンケーキを販売。

 志賀郷地域振興協議会と市生活改善グループ連絡協議会は農産物加工品の販売ブースを出店したほか、JA京都にのくに彩菜館綾部店運営協議会が無料でふるまった、万願寺甘とうをトッピングしたピザは来場者に好評だった。

 このほか、教育棟では若手農業経営者アカデミー講演会も行われた。



2013.07.26pickup01

小学生が「ものづくり」学ぶ

府施設とアカツキ製作所見学

アカツキ製作所見学

アカツキ製作所の工場を見学し、小寺社長(左)から水平器の作り方を教わる小学生ら=井倉新町で

 子どもらが地元の産業や技術を学ぶ「綾部ものづくり体験ツアー」(市主催)が25日に行われ、市内の小学5、6年生30人が、青野町の「府北部産業技術支援センター・綾部」と井倉新町のアカツキ製作所(小寺建樹社長)を見学した。

 この事業は、綾部市が「ものづくり」の町であることを小学生に知ってもらい、将来の人材育成につなげるのが狙い。今年で3年目。

 この日は、5班に分かれて同センターを見学。最大3万倍に拡大できる電子顕微鏡、金属の強さが調べられる万能材料試験機などの機材を体験した。

 またアカツキ製作所では、水平器の製造工程を順番に見学。水平器は建築、水道、土木の工事などに幅広く使われるため、同社では各用途に合わせて使いやすいよう1千種類以上の商品をそろえていることなどを、小寺社長から教わった。 

 児童らは水平器を実際に使ってその精度を実感したりもして、ものづくりの楽しさを学んでいた。



2013.07.26pickup02

最後まで責任を持って活動を!

サマーボランティア体験 事前学習会

サマーボランティア体験

事前学習会でボランティア活動について説明をする田中さん(宮代町で)

 中学・高校生たちが市内にある福祉施設で利用者らとふれあいながら、職場体験する「サマーボランティア体験」が今年も8月から行われる。それを前に25と26の両日には事前研修会が開かれ、参加者たちはボランティア活動をする際の心構えなどを学んだ。

 平成5年度から始まった「サマーボランティア体験」の主催は、市社会福祉協議会とあやべボランティア総合センター。今年は昨年(64人)を大幅に上回る115人から申し込みがあった。同センターのスタッフらは生徒を受け入れる施設との調整を図り、参加者の希望に出来るだけ沿えるようにした。

 25日に宮代町の市林業センターで行われた事前学習会には約60人が参加。ボランティア総合センター事務局長の田中克典さんは、「自主性・自発性」や「無償性・無給性」など、ボランティア活動の原則について解説するとともに、「最後まで責任を持ってやることが大切」と強調した。



2013.07.24pickup01

音楽療法でふれあい

「サロン山ぼうし」の参加者と音楽ボランティア講座の受講者たち

「音楽ボランティア講座」の今年度2回目の活動が20日に物部町で開かれ、「サロン山ぼうし」の参加者と交流した。

中澤さん(手前)の伴奏に合わせて「花笠音頭」に興じる参加者たち=物部町で

 パーキンソン病患者らでつくる「アヤベたんぽぽの会」とあやべボランティア総合センター主催による「音楽ボランティア講座」の今年度2回目の活動が20日、物部町の岸田さい川荘で、地元で運営されている「サロン山ぼうし」の参加者と交流する内容で催された。

 同講座は、今回が第3期。1期と2期では、平日の昼間に講義や交流活動を行ってきたが、3期はウイークデーに仕事がある人も受講しやすいように、講座の日程を平日の夜間と土曜の午後に設定した。

 そうしたことから、幅広い年代の18人が受講している。初参加者の中には、小さな子どもを持つ若い母親もいる。

 講師は、音楽療法士の中澤あすかさんと作業療法士の万代孝子さんが務めている。受講生たちは1回目の講座で、音楽療法とは何かについて学んだ。

 20日は、サロンの参加者と一緒に行事を楽しんだ。最初に音楽に合わせて準備運動をしたあと、歌を歌ったり、「花笠音頭」で歌や踊りに興じた。歌の伴奏は中澤さんがキーボードを弾き、体操は万代さんが指導した。

 交流行事の終了後に受講生たちは、今回の音楽療法の意図について中澤さんらから説明を受けた。

 準備運動は、心身のウオーミングアップ。歌を歌うことは「安心感がある活動」で、歌と踊り、竹のばちで音を鳴らす「花笠音頭」は、「複数の要素があって、心がうきうきする活動」などと、それぞれに意味があることを教わった。



2013.07.24pickup02

里山で遊ぶ 里山と遊ぶ

8月3、4日  鍛治屋町の「空山の里」で

本社後援

ワークショップと手作り市

入場無料

8月3、4日に鍛治屋町の「空山の里」で「里山で遊ぶ 里山と遊ぶ」と題したワークショップや手作り市が開催される。

イベント「里山で遊ぶ 里山と遊ぶ」のチラシ

 木や竹、土、木の実といった自然にあるものを材料に、おもちゃを手作りしませんか? 鍛治屋町の「空山の里」で8月3、4の両日、「里山で遊ぶ 里山と遊ぶ」(市教委・あやべ市民新聞社など後援)と題したイベントが開かれる。

 このイベントの主催は、「里山的暮らし エコ・タスク・チーム」(代表世話役=多田正俊さん)。昔から里山で培われてきた文化を子どもだけに限らず、大人も一緒に楽しみながら、「子どもと里山との関(かか)わり合い」を探る試みとして企画した。

 両日とも午前10時から午後3時まで。ワークショップは、「北山杉のくるりんカー」作り▽子ども用スツール作り▽スプーン作り▽綿の糸紡ぎ▽竹笛作り―のほか、3日はシーサー作りとロクロ体験、4日は「もちつきうさぎ」作りもある。

 また、3日は同町内を散策する「里山ワクワクぶらぶら歩き」、4日は同町内にある「もみじ公園」で発見したものを集めて「標本箱」を作るワークショップも。いずれも午前10時半から。

 このほか、両日とも空山の里で手作り市も催される。入場無料。ワークショップは実費が必要。イベントの詳細はホームページ(http://www.satoyama-studio.net/)で掲載している。



2013.07.22pickup01

中高生も交え、練習

日東よさこい連

日東精工よさこい

日東精工の社員と練習をする高校生ら(宮代町で)

 「あやべ水無月まつり」のイベント「あやべ良さ来い」に、今年も日東精工(本社・井倉町、材木正己社長)の社員らで結成する「日東よさこい連」が参加する。今回初めて地元の中学生や高校生らもメンバーに加わり、連の総数は60~70人になりそうだ。

 同社は平成20年から「良さ来い」に参加。6年目となる今回は、社会貢献活動の一環として世代を超えた交流などを目的に、中学・高校生らに参加を呼びかけた。その結果、小学生を含め約20人から申し込みがあった。

 子どもたちも交えた練習は今月10日から、宮代町の同社体育館で始まった。参加している高校生の中には、綾部高校の陸上競技部の1年生たちもいる。

 17日には2回目の合同練習が行われ、蒸し暑い館内に軽快な音楽が流れる中、参加者たちは鳴子を手にしながら、本番に向けて練習に励んでいた。



2013.07.22pickup02

学生や卒業生の支援にサロンや地域連携組織

位田町の府立農大校

農大きずなサロン

「きずなサロン」の看板を取り付ける河村校長(左)ら=位田町で

 位田町の府立農業大学校(河村能夫校長)が今年度、学生や卒業生を支援する仕組み作りに取り組んでいる。19日には、卒業生らが情報交換などのために無料で利用できる「農大きずなサロン」を同校教育棟に設置。同日、学生や卒業生を支援する「地域連携組織」も立ち上げて初会合を開き、今後の連携方法について意見を交わした。

 「サロン」は学生や卒業生、関係団体などに向け開放する部屋。月~金曜(午前8時半~午後5時15分)に利用できる。卒業生や関係者らが気軽に来校して相談や情報交換ができるようにと設置した。

 また地域連携組織は地元自治会、中丹3市、農業・商工関係団体など14団体で構成。同校との連携行事や異業種交流による講座などを活発化しようと立ち上げた。初会合では、様々な行事での農産物販売の依頼、商工業者との交流など、具体的な提案が各団体から出され、今後具体化していくことになった。同会議は今後も年2回程度開く予定。

 



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