2013.05.08pickup02

3階建て民家に活動拠点

夕陽ケ丘のボランティア団体「食彩ねっと」

2階に喫茶コーナー、3階にはギャラリー

地域の文化も発信したい

カフェは11日に〝新装開店〟

夕陽ケ丘のボランティア団体「食彩ねっと」がカフェを民家に移転し、ギャラリーも

民家の2階はテーブルと椅子を設置して喫茶コーナーになっている(岡町で)

 夕陽ケ丘自治会の住民で組織しているボランティア団体「食彩ねっと」(松尾文雄会長、25人)は、夕陽ケ丘公民館で毎週土曜に催しているカフェを地域内の民家に移転。所有者の厚意で空き家になっていた3階建ての一軒家を借り受けたことから、店内には厨房と喫茶コーナーのほか、ギャラリーも設けている。

 この「スマイルカフェ ほっ」は11日午後1時にリニューアルオープンする。市から補助金を受けて、高齢者支援を目的にした活動をしている食彩ねっとでは、「スマイルカフェ」のほか、高齢者と料理作りや手芸などで交流する「おしゃべり会」、ビニールハウス内で花作りをする「フラワーステーション」の計3つの事業に取り組んでいる。

 うち毎週土曜の午後に催しているのが「スマイルカフェ ほっ」(高倉暉世子代表、7人)。毎回、30人近い参加者があるが、公民館は自治会の行事と重なれば使えなくなるほか、後片づけに手がかかるため、スタッフたちは独自の活動場所を確保したいと望んでいた。

 新しいカフェは1階に厨房とスタッフの休憩室があり、2階は喫茶コーナー。ギャラリーにした3階の和室では、作品を眺めながらお茶を飲むこともできる。全階にスピーカーも設置している。

 スタッフたちは新しいカフェの準備にもできるだけお金がかからないよう家電製品を持ち寄ったり、壁の塗装や下駄箱作りは手作業。テーブルと椅子(いす)はリサイクル店で購入した。

 メニューのコーヒーや紅茶、ジュースなどの飲み物は全て100円に設定。別途料金でケーキも提供する。

 松尾会長と高倉代表は「ギャラリーがあるスマイルカフェで地域の文化も発信し、高齢者だけでなく子どもたちも集う場になれば」と思いを話している。



2013.05.06pickup01

中学生硬式チームが熱戦

本社後援 日本少年野球綾部大会

綾部は初戦で備前に敗れる

日本少年野球綾部大会

開会式で選手宣誓をする綾部ボーイズ/パワーズの四方主将(上杉町で)

 第27回「日本少年野球綾部大会」(同大会実行委員会主催、綾部ボーイズ/パワーズ主管、あやべ市民新聞社など後援)が3、4の両日、上杉町のあやべ球場を主会場に開かれ、公益財団法人・日本少年野球連盟に所属する中学生硬式野球チームが熱戦を繰り広げた。

 開会式で出場16チームの選手たちは綾部中学校ブラスバンド部の演奏に合わせて入場行進。鎌部延雄・大会委員長の開会宣言のあと、高橋辰夫・大会会長が「日頃の練習で培われた技術を思う存分発揮し、悔いのない試合をしてほしい」とあいさつした。

 山崎善也市長と由良大司・市体協会長、同連盟京都府支部の涌波康博支部長らの来賓祝辞、高木眞人・大会審判長の訓示のあと、綾部ボーイズ/パワーズの四方優貴主将が「今までお世話になった人すべてに感謝し、素晴らしい環境で大好きな野球ができる喜びをかみしめながら、正々堂々、全力でプレーすることを誓います」と選手宣誓した。

 大会初日は市内4会場でトーナメント1、2回戦が行われた。今回3年生がいなく、2年生を中心にしたチームで大会に臨んだ綾部ボーイズ/パワーズ(菱田英生監督)は、1回戦で備前(ディアー)ボーイズと対戦。0―4で敗れた。

 翌4日は同球場などで準決勝と3位決定戦、決勝の4試合が行われた。優勝は京田辺ボーイズ、準優勝は滋賀野洲ボーイズ、3位は生駒MBCボーイズという成績だった。



2013.05.06pickup02

5部門で299点展示 第30回市美術展

市美術展

今回の市美術展には綾部出身の画家、堤敏朗さんの作品(手前)も展示された=並松町で

 今年で30回目となる市美術展(市・市教委主催)は2日から5日間、並松町の市民センター競技場で開かれた。

 今回の出品者数は前年より15人多い229人で、うち初出品の人が39人となった。出品数は書の部が88点、洋画の部が28点、日本画の部が28点、写真の部が151点、立体造形・工芸の部が4点の計299点。

 洋画の部では招待作家として綾部出身の画家、堤敏朗さんの作品2点が初めて展示された。また、参考出展となる立体造形・工芸の部では西山良文さんが彫刻、四方和行さんは仏像彫刻、村上由紀子さんが人形を出品した。

 今回は市展賞と特選、奨励賞に加え、「30回記念賞」を設けられたほか、30回と20回、10回連続で出品した人合わせて52人に感謝状が贈られた。



2013.05.01pickup01

「みちびき地蔵」にも参拝

本紙30周年記念 被災地応援ツアー 

世界遺産と被災地応援ツアーの一行が無事帰綾

多くの綾部市民の協力で再建された「みちびき地蔵」の前で記念写真に納まるツアーの一行(宮城県気仙沼市大島で)

 本紙創刊30周年記念「世界遺産と被災地応援ツアー」の一行17人は4月24日に空路で東北入りして初日に岩手県にある世界遺産・平泉の中尊寺を見たあと、東日本大震災で被災した岩手、宮城両県の三陸各地を訪ねて2泊3日の行程を終え、26日夕に無事帰綾した。

 このうち、2日目は陸前高田市の「奇跡の一本松」を見たあと、多くの綾部市民の協力で再建された、気仙沼大島の「みちびき地蔵」を参拝。白幡昇一・気仙沼大島観光協会会長らの温かい出迎えを受けた一行は、参加者の一人、玉川正信・正暦寺住職=寺町=の先達で般若心経を唱えた。



2013.05.01pickup02

初会場の「ぬた場」に100人

奥山・登尾峠公開お花見会

「大蛇伝説」の紙芝居も

奥山でお花見、紙芝居も

「大蛇伝説」の紙芝居を披露する実行委員会のメンバーら(内久井町で)

 志賀郷地区の住民らが桜の名所として整備する内久井町の「奥山」で4月28日、「第5回奥山・登尾峠公開お花見会」(同会実行委員会主催)が開かれた。今回は200本のヤマザクラを植樹して10年を迎えた「ぬた場」(標高約300㍍の尾根)では初めての開催。桜はあいにくほとんど散った後だったが、地域内外から参加した約100人は、代わりに奥山の大自然を満喫した。

 舞鶴市城屋との境に位置する奥山と登尾峠では、地域住民有志らが平成5年から桜の植樹活動を開始。20年間で数種類、約450本が植えられた。「お花見会」は、この奥山の自然をPRし、地域内外の人々が交流するのが狙い。志賀郷に桜を育てる会(相根良一会長)や志賀郷地区自治会連合会(相根謹一会長)らで実行委員会を組織し、毎年開いている。

 今回会場になった「ぬた場」は、公益財団法人・日本花の会の「後世に残る桜の名所づくりモデル事業」として平成14年に200本ものヤマザクラを植樹した、記念の場所。現地までの山道が険しいため例年会場にはしてなかったが、今年は活動開始から20年、ぬた場への植樹から10年の節目とあって、思い切って会場にした。

 この日、参加者らは二俣口からマイクロバスに乗って奥山の中腹へ。さらに山道を15分ほど歩いて会場に到着した。地元で採れた山菜の天ぷらやおにぎり、ぜんざいなどを味わいながら歓談したり、ギター演奏、植樹活動の写真展を見るなどして楽しんだ。

 また実行委員会は、隣の舞鶴市城屋地区に伝わる「大蛇伝説(蛇神様雑記)」をPRしようと、舞鶴市の倉垣正明さんが制作した紙芝居「蛇神様」を借りてきて初披露。参加者の関心を誘っていた。

 当日、会場では東日本大震災の義援金箱を設置。寄せられた浄財と実行委員会のカンパを合わせた1万1212円は30日、あやべ市民新聞社福祉基金に寄託された。



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