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「古墳時代後期のマイホーム型古墳の典型」

石塚群集墳(物部町船迫)

石塚群集墳 物部町の須波岐部神社のすぐ東の小高い丘に広がる石塚群集古墳は、庶民と思われるレベルの古墳の集まりで、数多くの古墳が造られるようになった古墳時代後期のもの。横穴式石室などを持つ円墳が38もひしめいている。

 円墳の直径は、小さいもので5メートル、大きいものでも15メートル止まりで、市資料館の近澤豊明館長は「古墳時代後期のマイホーム型古墳の典型」という。