「丹波大納言小豆をしっかりつくろう」
府が農業セミナー開催
市内外から100人受講
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「京都の丹波大納言小豆をしっかりつくろう」をテーマにした農業セミナー(府農林水産技術センターなど主催)が23日、里町の市中央公民館で開かれた。
京都の和菓子業界から京都産小豆のニーズは高いが、府内の小豆の栽培面積は農家の高齢化などに伴って年々、減少し、生産量も減っている。府は西坂町の集落営農組織と連携してコンバインを使った収穫を行うなど、機械化による小豆の生産拡大に向けた取り組みを進めている。
小豆関連のこれまでの研究や実践結果を発表する場として行われた今回の農業セミナーには、亀岡以北から100人を超える人が来場。来場者たちは小豆の収量向上や品質向上対策などについての発表に熱心に聴き入っていた。
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