23日、上野町の綾部小学校(村上力校長)を上林小学校(大槻初男校長)の全校児童40人が訪れ、給食や音楽発表を通して綾部小5年生児童121人と交流を深めた。
綾部小の5年生と上林小の児童は、昨年11月20日に行われた市小学校音楽交流会にインフルエンザ流行で参加できなかった。このため、同交流会に向けて練習を積んできた両校の児童らは悔しい思いをしたという。
そこで、村上校長と大槻校長が話し合い、同交流会の演目などを互いに発表することで交流を深めることになった。
上林小の児童らは綾部小の児童らと一緒に給食を食べたあと、音楽交流に臨んだ。
音楽交流では上林小の児童が校歌や同校に伝わるオリジナルの「若鮎(わかあゆ)太鼓」などを披露。綾部小の5年生らはリコーダー演奏や群読の狂言などを発表した。
|
綾部小と上林小児童が交流
給食や音楽発表を通して
インフルによる音楽交流会の不参加校同士で
|