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2010.2.19 NEWS INDEX & PHOTO NEWS

市役所などで「人権学習」

豊里中の2年生40人

「高齢者の働ける場は?」

「独居老人の支援策は?」

市職員に質問、施策など学ぶ
 人権学習に取り組んでいる豊里町の豊里中学校(波多野芳雄校長)の2年生40人が18日、市役所などを訪れ、女性や高齢者、障害者などの人権を尊重するために、どのような施策が行われているかを学んだ。

 生徒たちは6班に分かれて市役所内の福祉課や民生児童課、社会教育課のほか、西町1丁目のI・Tビル内にある市女性センターを訪問した。

 高倉華成世さんら6人のグループは高齢者介護課を訪ね、職員の亀井みち子さんに「高齢者でも働ける場はあるのか」「一人暮らしの高齢者にはどんな支援をしているか」などと積極的に質問した。

 また、高齢者への虐待問題についても尋ね、虐待が「身体的」「精神的」「経済的」「介護放棄」「性的」の5つに大きく分類されることを知った。

 亀井さんから高齢者の虐待をなくすには、認知症があれば家族が認知症に理解を深めるなど、「原因を解決することが大切」と教わった。

 2年生たちは学んだことを班ごとにまとめて、今後の授業の中で発表することにしている。
高齢者施策などの話を聴く2年生ら

 第27回市美術展幼・小・中の部「アートフェスタ2010」(市教委など主催)は15日までの3日間、並松町の市民センター競技場で開かれ、市内の幼稚園や小中学校の子どもたちなどが制作した絵や習字、版画、工作などが一堂に展示された。

 会場には、市内の子どもたちの力作がずらり。同時展示された各種コンクールの入賞作品なども合わせると900点以上が並べられた。

 初日の13日には子どもを連れた家族らが多く来場。自分の作品の前で記念写真を撮ったり、作品について歓談したりするなど、笑顔の輪が広がっていた。
色彩豊か・自由な感性

 900点余が会場彩る

アートフェスタ2010
子どもたちの力作が並んだ会場内