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2010.2.12 NEWS INDEX & PHOTO NEWS

20日に「おくりびと」上映

独自の副音声と字幕付きです!

本社後援 実行委が市中央公民館で
 聴覚や視覚に障害がある人たちも話題の映画「おくりびと」を楽しめるようにと、独自の副音声と字幕作りに取り組んできた「『おくりびと』上映実行委員会」(羽室義信委員長)がこのほど、会場となる里町の市中央公民館中央ホールでリハーサルを行った。

 上映は、20日午後0時半からと同3時半からの2回、同公民館で行う。上映協力券は前売り700円。あやべ市民新聞社など後援。

 聴覚や視覚に障害がある人に対してはこれまでから、字幕・副音声付きの映画があったが、その多くは障害者問題などをテーマした作品。話題作をオリジナルの副音声や字幕付きで上映する試みは全国的にも珍しい。

 字幕は要約筆記サークル「みみずく」が担当。副音声台本は市内の朗読ボランティアなどの有志が担当して試行錯誤しながら作り上げた。

 リハーサルでは実際に2時間10分ある映画を上映。画面に合わせて副音声で状況説明を入れたり、OHPを使用して字幕を出すなどして本番さながらの練習をした。

 羽室委員長は「視覚、聴覚に障害がある人はもちろん、健常者にも楽しめる上映会になるはず。多くの人に来場してもらいたい」と話している。

 上映会に関する問い合わせは同実行委事務局の安村さん(@090・7347・8246)まで。
リハーサルを行う実行委のメンバーたち

 日本会議・京都北部支部(後藤堯支部長)は11日、西町1丁目のI・Tビルで「建国記念の日を祝う綾部大会〜拉致問題と日本のあるべき姿を考えるつどい」を開いた。

 つどいには約150人が来場。後藤会長のあいさつに続いて、ノンフィクション作家の河添恵子さんが「地方参政権、土地を狙う隣国の野望に断固NO!」と題して講演。

 河添さんは近年、中国系移民が急激に増えたカナダのバンクーバーの状況を例に挙げながら「中国系移民は拝金主義で目的を達成するために一致団結するという特徴がある。外国人に参政権を与えると、地方都市が一定の移民の思い通りになる可能性がある」と訴えた。

 そのあと、「北朝鮮による拉致被害者家族連絡会」の飯塚繁雄代表が登壇。来場者に拉致問題の早期解決への協力を呼びかけた。
外国人参政権の講演も

建国記念の日を祝う綾部大会開催
来場者を前に講演する河添さん