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2010.2.10 NEWS INDEX & PHOTO NEWS

介護の現場からの報告も

府が地域リハビリ実践交流会
 府は9日、里町の市中央公民館で中丹3市にある介護保険事業所などに勤務する介護職や看護職の人たちを対象にした「地域リハビリテーション実践交流会」を開いた。

 「2010地域リハ・ひといき庵in中丹」と題した同交流会には、約50人が参加。講演では、NPO法人丹後福祉応援団が運営するデイサービス「生活リハビリ道場」の理学療法士、松本健史さんが「明日から使える生活リハビリ」をテーマに話をした。

 松本さんは、リハビリを生活習慣の中に取り入れていくことの大切さを強調。食事での例として、高齢者が食べ物を飲み込みやすい姿勢になるようなテーブルの高さにしたり、いすの座り方を「坐骨(ざこつ)座り」にするといったことを挙げた。

 講演後は、3事業所が介護やリハビリに関する実践報告をした。
生活リハビリについて話す松本さん

 小西町自治会(大槻好男会長)は7日、同町公会堂で「小西町民の集い」を開いた。なかなか一堂に会することがない住民が集まるイベントを開くことで、互いの親ぼくを深めるのが狙い。

 町民の集いは3年前に一度開いたが、それ以来開催していなかったため、2回目を開催することにした。同町には68戸約230人の住民がおり、この日はこのうち約90人の住民が参加した。

 午前10時から始まったイベントはまず、認知症サポーター養成講座から始まり、その後は同町の住民らが「語り」やエレキギター演奏、二胡(にこ)の演奏などを披露した。同町婦人会の手作りの料理で昼食を取ったあと、午後からはビンゴゲームをして楽しんだ。
住民同士の親ぼく深めよう

小西町自治会が「町民の集い」
ギター演奏を聴く住民ら