幸通の真言宗醍醐寺派の綾部三光教会(大槻光祥主管)で3日、40年余り続く伝統行事の節分大祭が行われた。
大槻主管が「今日は一年間の垢(あか)を洗い流し、気持ちを新たに春を迎えましょう」とあいさつしたあと、大護摩供が始まった。
経文が唱えられる中、護摩壇に点火されると、大槻主管が護摩木を燃やし、交通安全祈願と希望者の特別祈祷(きとう)を行った。参拝者たちは煙を体に浴びて災い除(よ)けを願ったり、お神酒の接待を受けていた。
この日は「豆まき」のほか、「ミカンまき」というユニークな行事も繰り広げられた。
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気持ち新たに春迎えよう
綾部三光教会で「節分大祭」
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