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2010.2.3 NEWS INDEX & PHOTO NEWS

商売繁盛や家内安全を祈願

綾部稲荷社で「初午大祭」

カニ汁接待に参拝者ら舌鼓
 西町1丁目の綾部稲荷社で1日、同稲荷社奉賛会(由良龍文会長)による初午(はつうま)大祭が執り行われ、商工関係者や一般市民が参拝し、商売繁盛や家内安全などを祈願した。

 同稲荷社は、昭和44年に綾部商工会議所が京都の伏見稲荷大社から分霊を授かり、綾部商工センターに「綾部商工稲荷」として祭ったのが始まり。

 以後、ご神体は諸般の事情で転々としたが、商工会議所が取得した用地の一角に社を建立。平成19年10月、現在地に「綾部稲荷社」として遷座した。

 今年は遷座してから3回目の初午大祭で、午前中に行われた祭礼には約40人の商工関係者や一般の参拝者が参列した。正午からは境内で「カニ汁」の接待があり、参拝を終えた市民らは舌鼓を打っていた。
カニ汁を味わう親子連れの参拝者

 岡町の綾部高校(下川篤校長)で1日、普通科V類(体育系)の3年生による卒業研究発表会が行われ、36人の生徒たちが取り組みの成果を発表した。

 会場の視聴覚室にはV類の1、2年生も訪れ、先輩たちの発表に耳を傾けた。3年生は14グループに分かれ、「リラックスと力みの関係」「故障の起きやすいシーズンとその原因」などのテーマで発表した。

 泉裕樹君と大槻俊博君、剛谷純太君の3人は「理想的な心理状態」をテーマに、持てる力を最大限に発揮できる「ゾーン」という心理状態について解説。

 ゾーンはメンタルトレーニングによって生み出されるとし、ゾーン状態に入るには「心拍数のリズムを安定させて集中力を高めることが大切」とした。

 他のグループも体育系クラブ員にアンケートをとったり、自分たちで体を動かして実験するなどした結果を基に、研究の成果を述べた。
3年生36人が卒業研究発表会

綾高普通科V類
卒業研究を発表するV類の3年生たち