商売繁盛や家内安全を祈願
綾部稲荷社で「初午大祭」
カニ汁接待に参拝者ら舌鼓
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西町1丁目の綾部稲荷社で1日、同稲荷社奉賛会(由良龍文会長)による初午(はつうま)大祭が執り行われ、商工関係者や一般市民が参拝し、商売繁盛や家内安全などを祈願した。
同稲荷社は、昭和44年に綾部商工会議所が京都の伏見稲荷大社から分霊を授かり、綾部商工センターに「綾部商工稲荷」として祭ったのが始まり。
以後、ご神体は諸般の事情で転々としたが、商工会議所が取得した用地の一角に社を建立。平成19年10月、現在地に「綾部稲荷社」として遷座した。
今年は遷座してから3回目の初午大祭で、午前中に行われた祭礼には約40人の商工関係者や一般の参拝者が参列した。正午からは境内で「カニ汁」の接待があり、参拝を終えた市民らは舌鼓を打っていた。
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