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2010.2.1 NEWS INDEX & PHOTO NEWS

南極ってどんなとこ?

中筋公民館「文化講演会」

元越冬隊員≠フ山本さんが解説
 中筋公民館(四方晴向館長)の文化部(段秀二部長)主催の文化講演会が31日、大島町の市ふれあいセンターで開かれ、市天文館技師の山本道成さんが南極での生活について「南極越冬隊員」の経験を基に話した。

 講演会には小学生も含め約80人が参加。講師の山本さんは、第47次日本南極地域観測隊の公募枠で宙空圏担当隊員に選ばれ、平成17年11月から19年3月まで約16カ月間、南極でオーロラや地磁気などの観測の業務に当たった。

 この日、山本さんは南極で夏場に着ていたという軽装で「南極大陸、自然の驚異」をテーマに講演。南極観測船(砕氷艦)と一般の船との構造上の違いを説明したあと、南極に向かう船が42度傾いた時の様子や、アデリーペンギンの集団が船の近くまでやってきたことなどを映像も交えながら、話を進めた。

 また、会場には山本さんが南極で使用していたブーツや衣料、パスポートなどが展示され、来場者たちは興味深げに手に取って見ていた。
南極について話す山本さん

 栗町の豊里幼稚園(澤田尚子園長)は1月27、28の両日、隣接する高齢者らが集う2施設を訪問し、歌や遊戯をプレゼントした。

 同園の園児15人が訪問したのは市ふれあいの家とミストラル介護センター綾部の2カ所。27日は市ふれあいの家で行われた高齢者サロンの新年会に参加し、和やかな時間を過ごした。

 28日にはミストラル介護センター綾部のデイサービス利用者を慰問。お年寄りらと手をつなぎながら行う手遊びなどを披露した。

 園児と手遊びしたお年寄りからは「かわいらしい」という声が聞かれた。
高齢者施設訪ねて交流

豊里幼稚園児らが歌や遊戯で
お年寄りと遊ぶ子どもたち