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2010.1.15 NEWS INDEX & PHOTO NEWS

人形劇上演など交えて

吉美保育園で人権教室

福知山人権擁護委員協議会
 福知山人権擁護委員協議会(秦正音会長)は13日、有岡町の吉美保育園(由良茂文園長)で人権教室を開催し、園児らに分かりやすく人権の大切さを伝えた。

 同園を訪れたのは同協議会の会員と京都地方法務局福知山支局の職員ら合わせて約20人。3〜5歳児110人を対象に「みんなステキ」と題した人形劇を上演した。

 人形劇は、ブタが鼻の長いゾウにあこがれたり、魚が空を飛べる鳥にあこがれたりするものの、最後には「今の自分が一番いい」と気づく内容で、園児らは人形劇に見入っていた。

 人形劇終了後は人権擁護キャラクターの「人KENまもる君」が登場。園児らはキャラクターと人権を守ることを約束していた。
「人KENまもる君」と握手をする園児ら

 上野町の若宮神社(四方義規宮司)で14日、「小正月」行事の左義長が行われ、本殿などに昨年1年間取り付けられていた大しめ縄などが焼納された。

 境内には青竹で囲った焼納場がつくられ、同神社で使用されたしめ縄のほか、参拝者が持参したしめ飾りが集められた。

 本殿から運び出された御神火が点火されて炎が上がると、四方宮司と同神社総代、参拝者の代表が順に祭壇に玉串を供え、災い除(よ)けなどを祈願した。

 しめ飾りなどが灰になると、その灰を空き缶に入れて、ありがたそうに持ち帰る人たちもいた。
災い除け願い「左義長」

上野町の若宮神社
参拝者らが見守る中、執り行われた「左議長」