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2010.1.11 NEWS INDEX & PHOTO NEWS

市民ら約700人が「春の七草」に舌鼓

大本で恒例「七草がゆ」行事
 上野町にある大本長生殿で9日、綾部では平成元年から始まった「七草がゆ」行事があり、約700人の市民が「春の七草」が入った日本古来の食文化の伝統の味を賞味した。

 この日は午前10時から、四方八洲男市長や市内各界の代表と全国の大本教区役員ら来賓の接待があった。松田行彦・大本本部長から市長職退任を前にしてのねぎらいの言葉を受けた四方市長は、世界連邦運動などで市や市民と深いつながりのある大本と綾部の関係の重要性を強調しながら謝辞を述べた。

 このあと出口紅教主や鹿子木旦夫・大本副本部長を始め大本職員らが、和風建築の粋を集めた白梅殿内で七草がゆの接待を行った。
接待にあたる出口教主(左)

 綾部恵比須神社奉賛会(由良源太郎会長)主催の「初えびす大祭」が9と10の両日に行われ、同神社がある並松町の熊野新宮神社境内は商売繁盛や開運招福、家内安全などを願う参拝者らでにぎわった。

 9日の宵えびすでは、綾部ロータリークラブの会員らが扮する七福神が乗った「宝船」が市街地を巡行し、福をふりまいた。また、少年野球チーム・綾部ファイターズの子どもたちが恵比須神社に合祀(ごうし)されている「金持(かもち)神社」の神輿(みこし)を担いだ。

 本えびすの10日は、午前10時から市内の商工関係者や行政、自治会、各種団体の代表らが参列する中、祭典が厳かに執り行われた。
商売繁盛、開運招福を

「初えびす大祭」にぎやかに
「宝船」で巡行する七福神ら