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2009.12.18 NEWS INDEX & PHOTO NEWS

読書の楽しさ知ってね

物部小でボランティアが

毎月1回「読み聞かせ」活動
 市内の小学校では、地域の人たちがボランティアで本の読み聞かせに訪れている所がある。物部町の物部小学校(福井圭介校長)では14日、ボランティアの女性4人が訪れ、子どもたちに本の楽しさを伝えた。

 本の読み聞かせに訪れたのは物部地区に住む石川しのぶさんと南田俊子さん、芦田さちこさん、桐村志げりさんの4人。このほか人見志信さんと人見聖子さんを含めた6人で、3年前から毎月1回、主に第3月曜に足を運んでいる。

 同校では毎月、第3週目を「読書を意識づける週間」にしているため、本の読み聞かせをしてもらえるボランティアを募り、石川さんらが協力した。

 石川さんたちは始業前の午前8時半から15分間、取り組んでいる。14日も一人ずつ各学年の教室に足を運んで本を読んだ。

 石川さんは11人の4年生たちに「きらきら」「ふたつのいちご」など4冊の本を紹介。1冊ずつ本の絵を児童たちに見せながら読み、子どもたちを物語に引き込ませた。

 4年生たちは「読み聞かせの時間は楽しい」と口をそろえていた。興味を持った本があれば「市図書館に借りに行く」という児童もいた。
本を読んで、読書の面白さを伝える石川さん(左)

 放課後子ども教室「豊里わくわく子どもクラブ」の子どもたちが16日、栗町の豊里小学校図工室でマコモや松ぼっくりなど自然素材を使ったクリスマスリース作りを楽しんだ。

 同クラブのサポーターたちは今回の活動に備えて、「綾部まこも研究会」が栽培しているマコモの葉をなって直径約25aの輪を数日前に製作。また、センニチコウのドライフラワーや木の実などの飾り用の材料も用意した。

 この日、インフルエンザのため同校の5年生が学年閉鎖になっていたが、低学年を中心にした30人余りの子どもが参加。マコモの輪に材料を木工用接着剤や針金で取り付けた。子どもの中にはリースを1個完成させたあと、2個目に挑戦する子もいた。
「マコモ」使ってXマスリース作り

豊里わくわく子どもクラブ
クリスマスリース作りを楽しむ子どもたち