中丹ADゼミナール(吉田久子代表)の書写書道作品展「癒しの空間」(あやべ市民新聞社後援)が12、13の両日、綾中町のアスパBホールで催され、和紙や色紙などに書かれた作品約50点が来場者の関心を集めた。
会場には、小学1年生から70代までの人たちの日頃の稽古(けいこ)の成果を発揮した作品が展示。作品には草書や添書、隷書(れいしょ)といったあらゆる書体が使われた。
作品の中には暖簾(のれん)に筆を走らせたものや、詩人で書家の相田みつをさんの言葉を縦長の色紙に書いて来年のカレンダーに仕立てたものもあった。
船井郡京丹波町から来場した64歳の女性は、「書道を始めたいと思う気持ちが更に高まりました」と作品を見ながら話していた。 |
書写書道作品展「癒しの空間」に
来場者うっとり
中丹ADゼミナール
本社後援
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