あやべ市民新聞 on web 現在の位置・・ホーム>>NEWS_INDEX&PHOTO_NEWS>>2009.12>>2009.12.14
サイト内検索(since2003.11.26 一部期間は記事全文含む help
2009.12.14 NEWS INDEX & PHOTO NEWS

忘年会兼ねたXマス会で

会員らリース作り楽しむ

中ノ町老人会「中和会」
 中ノ町の老人会「中和会」(猪岡光治会長、35人)は10日、中ノ町2丁目の公会堂で忘年会を兼ねたクリスマス会を開き、参加した会員たちはクリスマスリース作りも楽しんだ。

 一人暮らしの高齢者が増える中、同会は毎月1回、会員たちが一緒に会食しながら歓談する機会を設け、親ぼくを深めている。料理も弁当だけでなく、手作りメニューも加えている。また、7月は七夕、12月はクリスマスにちなんだものを作る活動も取り入れている。

 この日、公会堂内には自治会の山林から切ってきた木に飾りを付けたツリーも設けられた。参加した19人は、役員らが用意した蔓(かずら)やスギの葉、ナンテンなどを使ってリース作りに挑戦。約2時間かけて、思い思いの作品を仕上げた。

 猪岡会長は「普段、みんな寄って話すことが少なくなっている。約20年前に改築した公会堂は座敷ではなく、年配者もいすに座ってゆっくりと過ごすができる。この公会堂があるおかげで、中和会の活動もできる」と話していた。
完成したリースを手にする会員たち

 中丹ADゼミナール(吉田久子代表)の書写書道作品展「癒しの空間」(あやべ市民新聞社後援)が12、13の両日、綾中町のアスパBホールで催され、和紙や色紙などに書かれた作品約50点が来場者の関心を集めた。

 会場には、小学1年生から70代までの人たちの日頃の稽古(けいこ)の成果を発揮した作品が展示。作品には草書や添書、隷書(れいしょ)といったあらゆる書体が使われた。

 作品の中には暖簾(のれん)に筆を走らせたものや、詩人で書家の相田みつをさんの言葉を縦長の色紙に書いて来年のカレンダーに仕立てたものもあった。

 船井郡京丹波町から来場した64歳の女性は、「書道を始めたいと思う気持ちが更に高まりました」と作品を見ながら話していた。
書写書道作品展「癒しの空間」に

来場者うっとり

中丹ADゼミナール

本社後援
作品約50点が展示された会場