大島町の中筋小学校(加藤香代子校長)の5年生55人が27日、同校に隣接する中筋幼児園の園児を招き、校内を案内するなどして交流した。
この交流行事は、幼児園に現在、通っている5歳児たちが来年4月に1年生として小学校に入学することから、来年度に最上級生の6年生になる5年生との間で事前に心を通わせておこうと催された。
5年生と園児は6班に分かれて交流。岡坂昂洋君(10)ら4人の班は、園児8人を連れて図書室や理科室などの校舎内を案内し、「図書室には本が何冊あるでしょう?」といったクイズも出した。
図書室で5年生は、園児たちに対して絵本の読み聞かせも行った。また、体育館では工作にチャレンジ。画用紙とつまようじを使ってこまを作り、一緒に遊んだ。
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来春入学の幼児園児と
工作などを通して交流
中筋小の5年生たち
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