何北中でプロ人形劇団
「かわせみ座」が公演
3年生たちも出演して
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文化庁などが行っている「本物の舞台芸術体験事業」の一環として24日、東京の人形劇団「かわせみ座」が物部町の何北中学校を訪れ、生徒や保護者に向け人形劇を披露した。
この公演は当初10月20日に行われる予定だったが、インフルエンザの影響で延期になっていた。
かわせみ座は世界を舞台に活躍する人形劇団で人形の操作も従来の方法ではないオリジナルの手法を用い、高い評価を受けている。
この日は「言葉のないおもちゃ箱」と題した作品と「はないろかやねずみレーノの大変な散歩」を上演。
「はないろかやねずみレーノの大変な散歩」はレーノが散歩に出かけ、様々な体験をする物語で、同校の3年生たちも出演した。
3年生らは9月に劇団員と練習をしたほか、その後もDVDなどを見ながら練習を重ねた。この日も午前中に劇団員らとリハーサルをし、細かい修正を受けて本番に臨んでいた。
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