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2009.11.20 NEWS INDEX & PHOTO NEWS

「表彰の重み感じ更に精進したい」

市文化協会が文科大臣表彰を市長報告
 市文化協会の田所卓会長と田中惇貴副会長が18日、市役所を訪れ、「地域文化功労者」として同協会が文部科学大臣表彰を受けたことを四方八洲男市長に報告した。

 同協会には現在47会派、約900人が加盟しており、市内で様々な文化活動を行っている。

 市長室で田所会長らは持参した表彰状を見せながら、受賞を報告。四方市長は「個人的に綾部市民は文化に造詣(ぞうけい)が深いと思っており、これは(同協会の)みなさんの努力のおかげだと思う」と祝いの言葉を述べた。

 田所会長は「62年に及ぶ協会の歴史に感謝している。これからも表彰の重みを感じ、より以上に活動に精進したい」と話していた。
四方市長(中央)に文科大臣表彰を報告した田所会長(左)と田中副会長

 市内で学校給食を実施している10小学校と4中学校で18日、一斉に「あやべ丸ごといただきます あじわいランチの日」が催され、児童や生徒たちが綾部産の野菜を使った給食を味わった。

 市と市教委、小中学校が合同で平成18年度から始めた「あじわいランチの日」は、地元の農産物の利用促進につなげるとともに、子どもたちが農業に関心を持つきっかけにするのが目的。

 野菜を栽培した人たちの思いが伝わるように、各学校で児童や生徒には事前に生産者の顔写真を入れたチラシが配られた。

 18日の全小中学校の統一メニューは、ダイコンを使った「大根と豚肉のピリ辛炒(からいた)め」。上野町の綾部小学校(村上力校長)では、「上位田野菜直売所」の人たちが育てたダイコンが給食に使用された。2年4組の子どもたちは「おいしい」と、給食をほおばっていた。

 市は、今年度から米飯給食に綾部産のコシヒカリを用いるなど、地産地消に努めている。
綾部の野菜使った給食です

小中学校で「あじわいランチの日」
綾部産のダイコンを使った給食をほおばる綾部小の児童ら