14日、西町3丁目の市武道館にフランス人の柔道家7人が柔道の稽古(けいこ)方法などを学ぶために訪れ、綾部柔道協会の稽古に参加した。
来綾したのはフランス南西部の都市トゥールーズで柔道の指導などをしているエギュ・ボラトンさん(32)ら。
エギュさんの姉のエバさんは10年ほど前に留学生として京都市内に住んでいたことがある。その際、高津町出身で佛教大学の講師を務めている塩見敦郎さんと知り合った。今回、塩見さんの紹介でエギュさんらと綾部柔道協会が交流することになった。
この日の稽古には子どもから大人まで約30人が参加。同協会の会員だけでなく、近隣市町の柔道愛好家も参加した。
稽古は普段通り、準備体操から始まり、打ちこみや乱取りなどが行われ、フランスからの参加者らは真剣な表情で稽古に励んでいた。
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フランス人の柔道家ら来綾
トゥールーズの指導者、ボラトンさんら7人
綾部協会の稽古に参加
高津町出身の塩見敦郎さんとの縁で
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