丹波丹後歴史街道を散策
里山ねっと 「金谷峠を歩く会」催す
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NPO法人里山ねっと・あやべは14日、「金谷峠を歩く会」を開いた。朝のうちは小雨が降るあいにくの天候だったが、市内外から12人が参加し、片道約3キロの道程を歩いた。
同峠は小畑町から福知山市大江町に抜ける峠で、丹波(小畑町)と丹後(大江町)をつなぐルートとして双方の住民が往来していたが、車社会の進展により、近年はほとんど使用されていなかった。
そこで、小畑町の住民有志が峠の復旧作業をし、「丹波丹後歴史街道」と名づけて往時の姿を再現した。
歩く会の参加者らは午前9時に鍛治屋町の市里山交流研修センターに集合。担当者から注意事項の説明を受けたあと、同NPOの理事で峠の復旧作業にも携わった村上正さん=小畑町=から峠の歴史などについて説明を受けたあと、元気に峠越えに出発した。
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