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2009.11.13 NEWS INDEX & PHOTO NEWS

京フィルと吉美小児童が共演

 有岡町の吉美小学校(大槻茂夫校長、266人)の全校児童が12日、京都フィルハーモニー室内合奏団の演奏に合わせて合唱を披露し、訪れた保護者らを感動させた。

 児童たちは今月5日、同合奏団員二人から合唱の指導を受け、練習を重ねてきた。

 12日は同合奏団のメンバー34人が来校。児童たちは最初にベートーベンの「運命」第1楽章などの演奏を聴き、管弦楽器による生のクラシック音楽にふれた。

 このあと、同合奏団と子どもたちとの共演に。4年生以下の児童たちは「となりのトトロ」、5、6年生たちは「翼を抱いて」を同合奏団の迫力ある演奏に負けないように、みんな大きな口を開けて歌っていた。
京フィル室内合奏団の演奏で合唱する5、6年生たち

 寺町短歌会の発会20周年記念歌会が10日、寺町の正暦寺で開かれ、会員14人がそれぞれの歌の合評をするなどした。また、大阪歌人クラブ理事の横山季由さん(61)=奈良県北葛城郡河合町=から、短歌の添削を受けた。

 寺町短歌会は、平成2年4月に故横山正さんを講師に迎え、講義を受けたのが始まり。横山さんは平成9年に亡くなるまで、同短歌会で短歌の指導に当たった。

 今回、講師として来綾した横山季由さんは、横山正さんの実弟。亡き正さんへの感謝の意味を込めて招いたという。

 歌会では会員がそれぞれ2首の歌を出し、横山さんに添削をしてもらった。横山さんの的確な指摘を会員たちは細かくメモに取っていた。
「寺町短歌会」が発会20周年

横山季由さんを講師に記念歌会
互いの歌の感想を述べ合う会員ら