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2009.11.6 NEWS INDEX & PHOTO NEWS

「清凛の響」テーマに個展

 水墨画作家の矢田作十路さん

 本社後援 青野町の集蔵で8日まで
 日本南画院に所属し、水墨画の「白羊の会」を主宰する矢田作十路さん(71)=本町4丁目=の個展(市・市教委・あやべ市民新聞社後援)が5日から、青野町のグンゼ博物苑・集蔵で開かれている。8日まで。

 個展のテーマは「清凛(せいりん)の響(ひびき)」。出品数は50号から120号まで計30点で、滝や海の荒波を墨の濃淡で繊細に表現した作品などが展示されている。

 作品の中には、日本南画院京都支部のメンバーらが研鑽(けんさん)成果を発表する場となる今年の「蒼林社展」で府知事賞を受賞した「寂寥(せきりょう)」のほか、15年前に描いたものもある。

 開催時間は午前10時〜午後5時(最終日は午後4時)。入場無料。

 個展の終了後、矢田さんは作品の1点を母校である上林中学校に寄贈することにしている。
矢田さんの作品30点が展示されている水墨画展

 西八田小学校の放課後子ども教室「西八田キッズクラブ」(吉崎宏代表)の小学生27人が4日、岡安町の市農村婦人の家で座禅を体験した。

 座禅会は集中力や落ち着きがなくなってきている今の子どもたちに、精神面の鍛錬になればと、梅岩寺(下八田町)の岩佐寛海住職を招いて催された。

 子どもたちは座禅の組み方を教わると、岩佐住職が打つ拍子木の音を合図に座禅を開始。室内は水を打ったように静まり返った。

 姿勢が悪くなった子どもには岩佐住職が警策で肩や背中を軽くたたいて正した。座禅が終わると子どもたちは「(時間が)長かった」などと表情を緩ませていた。 
子らが座禅にチャレンジ

放課後子ども教室「西八田キッズクラブ」
坐禅に取り組む子どもたち