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2009.11.4 NEWS INDEX & PHOTO NEWS

秋恒例の「古墳まつり」

小雨の中、多くの家族連れでにぎわう
 今年で16回目となる「私市円山古墳まつり」(同まつり実行委員会主催、あやべ市民新聞社など後援)が3日、私市町の同古墳公園一帯で開催され、多くの家族連れなどでにぎわった。 

 この日午前中は小雨が降り、肌寒い天候だったが、開会時には地元の子どもや大人の和太鼓グループが寒さを吹き飛ばすような元気いっぱいの音色を会場に響かせた。

 会場内では豊里商工繁栄会や豊里西部地域の自治会、朝市グループなどがうどんや焼きそば、焼き餅といった模擬店を開いたり、野菜の即売を行った。

 また、石原自治会が催したゲームコーナーは子どもらの人気を集め、射的やスマートボールに挑戦する子どもの行列ができていた。
射的ゲームを楽しむ子どもたち

 渕垣町の林南院(田中利典住職)で3日、恒例の秋季大祭が営まれ、近隣の住民や信者など100人以上が参拝に訪れた。

 当日は午前中に田中住職が法話をしたあと、午後からは弓矢や刀で魔物を祓(はら)う儀式を執り行った。その後は護摩供養が行われ、家内安全や交通安全、学業成就、病魔退散などの願い事が記された護摩木がたかれた。

 護摩供養が終わったあとは、残り火を使って火渡り式が行われ、行者に続いて参拝者らが合掌しながら残り火の上を歩いた。

 神戸から訪れたという親子連れは「火渡りは初めてでしたが、思ったより熱くなかった。体が清められた気分で、すっきりしました」と話していた。
参拝者らが火渡り

林南院が秋季大祭開く
行者とともに火渡りをする参拝者