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2009.10.19 NEWS INDEX & PHOTO NEWS

初めて綾部を会場に

「高圧ガス防災訓練」

府高圧ガス地域防災協議会
 府高圧ガス地域防災協議会(小沢八十二会長)は16日、川糸町の第1市民グラウンドで高圧ガス防災訓練を実施した。今年で26回目となる同訓練は毎年1回、府内各地で行われており、綾部が会場となるのは初めて。

 訓練には、同協議会に加盟する府エルピーガス協会や府高圧ガス溶材組合などの関係団体から約180人が参加した。地震で倒壊した家屋の電気配線の漏電による火花で火災が発生したという想定での訓練では、LPガス容器などの点検や、市消防本部職員が放水を行った。

 また、「アセチレン・酸素容器積載車両事故対策訓練」では、市消防本部の救助隊員たちが乗用車に閉じ込められた人を救出する訓練にも取り組んだ。
訓練に取り組む市消防本部職員ら

 15日、鷹栖町の東綾小学校を府警平安騎馬隊が訪れ、児童らは騎乗体験など通して交通安全などについて学んだ。

 11日からは全国地域安全運動が行われており、同運動の一環として同校と放課後子ども教室、綾部署などが連携して平安騎馬隊を招致した。

 児童らは低学年、中学年、高学年に分かれ、教室で防犯・交通安全についての話を聴いたあと、校庭に出て同隊の馬2頭と顔合わせをして1周20bほどのコースを体験騎乗した。

 コースには横断歩道が作ってあり、騎乗をしていない児童らは、馬を自動車に見立てて、安全な道路の渡り方を署員から教わった。

 このほか、校庭にはパトカーや白バイも置かれ、騎乗を終えた児童らは警察車両の体験乗車もした。

 3年生の上田和季君=鷹栖町=は馬に乗った感想を「思ったより大きくて、乗ったら高くてびっくりした」と話していた。
平安騎馬隊とともに

交通安全などを学ぶ

東綾小の児童たち
車に見立てた馬の前の横断歩道を渡る児童たち