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和紙で卒業証書作り
まず、中筋小の6年生が
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中筋小学校の6年生60人が6日、十倉名畑町の黒谷和紙工芸の里を訪れ、紙漉(かみす)きに挑戦した。出来上がった和紙は児童らの卒業証書として使用する予定で、児童らは自分の卒業証書になるとあって、真剣な表情で紙漉きをしていた。
市教委では平成18年度から、市内の10小学校の卒業生が受け取る卒業証書は、卒業生自身が綾部の伝統産業でもある黒谷和紙を漉いて作った紙を使用することにしている。
毎年、秋から冬にかけて学校ごとに6年生たちが黒谷和紙工芸の里で、職員から指導を受けながら紙を漉いている。
市内の小学校で今季初となる卒業証書作成をしたのは中筋小。児童らは資料室を見学したあと、職員から紙の漉き方の説明を受け、早速チャレンジ。
水が入ると重くなる簀桁(すげた)に苦労しながら、卒業証書作りに励んでいた。
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市は4日、青野町の市保健福祉センターで「男の腕まくり講座」と題した男性料理教室を開いた。
料理教室は男女共同参画社会の実現を目指して取り組んでいるもので、この日は60代以上の男性14人が参加。料理の指導には「水仙グループ」のメンバーが当たった。
挑戦した献立はサバの竜田揚げ、三色あえもの、のっぺい汁、抹茶ミルク寒天の4品。
参加者の中には、ほとんど包丁を握ったことがないという人もいて、サトイモの皮をむくのに四苦八苦する姿も見られた。
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市が「男の腕まくり講座」
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