綾人里がオープン
綾部の野菜中心のレストラン
位田町の綾部ふれあい牧場内
「綾部の里に人が集まるように」
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第3セクターの農業生産法人・農夢(塩見彰社長)が位田町の綾部ふれあい牧場内で開店準備を進めていたレストラン「綾人里(あやとり)/京都・綾部やさい食堂」が3日、開店した。開店式典には塩見社長や四方八洲男市長らが訪れたほか、市内外から多くの一般市民も訪れ、綾部の野菜を中心とした同店の料理に舌鼓を打った。
塩見社長は式典で「地元の野菜を中心としたヘルシーな料理がこの店の売り物。綾人里という店名には、綾部の里に多く人が訪れるようにという願いが込められている。イベントなども開きながら多くの人に来店してもらえるよう努力していきたい」と述べた。
3、4日の両日は開店記念として地元産の野菜を使ったカレーが300円、まこもたけなどをトッピングしたピザが200円など割安の価格設定にしたこともあり、開店と同時に食券売り場には長蛇の列が出来ていた。
福知山市から訪れ、カレーを食べていた女性は「まろやかでとてもおいしい。なによりもヘルシーなのが魅力」と話していた。
また、両日は夕方から音楽ライブのイベントもあり、来店客は音楽と料理の両方を楽しんでいた。
同店の営業時間は平日が午前10時〜午後6時。金曜と土曜、祝日の前日が午前10時〜午後9時。毎週水曜定休。@48・1000。
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