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2009.10.5 NEWS INDEX & PHOTO NEWS

綾人里がオープン

綾部の野菜中心のレストラン

位田町の綾部ふれあい牧場内

「綾部の里に人が集まるように」
 第3セクターの農業生産法人・農夢(塩見彰社長)が位田町の綾部ふれあい牧場内で開店準備を進めていたレストラン「綾人里(あやとり)/京都・綾部やさい食堂」が3日、開店した。開店式典には塩見社長や四方八洲男市長らが訪れたほか、市内外から多くの一般市民も訪れ、綾部の野菜を中心とした同店の料理に舌鼓を打った。

 塩見社長は式典で「地元の野菜を中心としたヘルシーな料理がこの店の売り物。綾人里という店名には、綾部の里に多く人が訪れるようにという願いが込められている。イベントなども開きながら多くの人に来店してもらえるよう努力していきたい」と述べた。

 3、4日の両日は開店記念として地元産の野菜を使ったカレーが300円、まこもたけなどをトッピングしたピザが200円など割安の価格設定にしたこともあり、開店と同時に食券売り場には長蛇の列が出来ていた。

 福知山市から訪れ、カレーを食べていた女性は「まろやかでとてもおいしい。なによりもヘルシーなのが魅力」と話していた。

 また、両日は夕方から音楽ライブのイベントもあり、来店客は音楽と料理の両方を楽しんでいた。

 同店の営業時間は平日が午前10時〜午後6時。金曜と土曜、祝日の前日が午前10時〜午後9時。毎週水曜定休。@48・1000。
綾人里の料理を楽しむ来店客たち

 上林川支流の草壁川にある「大岩の滝」を観光スポットとして整備する計画を立てた上林川を美しくする会(熊内輝夫会長)は3日、睦寄町の同滝周辺の雑木の伐採作業に取り組んだ。

 作業にはボランティアの人たち30人余りが参加。地元の草壁自治会の住民や舞鶴市から加勢した人もあった。

 参加者たちは草壁公民館に集合し、同会の川端康太・景観保全部長から作業内容の説明を受けたあと、5班に分かれて現地で作業を開始。

 チェーンソーや刈払い機、なたを手にして、府道から川へ下る道や川の斜面の木を除去した。午前中の3時間ほどで作業を終えると、同公民館で地元の女性たちが手作りしたおにぎりを味わい、疲れを癒した。

 同会では今後、案内看板の設置や河原にベンチを備えることも考えている。また、大岩の滝は落差が50メートルほどあるため、滝を覆っている樹木の除去は、専門の業者に依頼するという。
観光スポット化への第一歩

「大岩の滝」周辺で雑木伐採

上林川を美しくする会
雑木の除去作業に励む参加者たち