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2009.9.21 NEWS INDEX & PHOTO NEWS

豊里小児童が人文字
 秋の全国交通安全運動がスタートした18日、栗町の豊里小学校(永井隆校長、244人)で全校児童と豊里幼稚園(澤田尚子園長、15人)の子どもらが一緒に「じこ ゼロ!」の人文字をつくり、交通安全の意識を高めた。

 この行事は綾部署が主催し、同署協議会、綾部交通安全協会、市安全・安心まちづくり推進協議会、綾部地域交通安全活動推進委員協議会が共催・後援した。

 人文字には、教職員や子どもの保護者、交通安全団体の関係者も参加。運動場に印された位置に並んで文字を完成させると、府警のヘリコプターが上空から写真撮影した。

 このあと子どもたちは、綾部署員が実際に車に人形を乗せて運転する実験で、シートベルト着用の大切さを学んだ。また、白バイとパトカーへの乗車体験もあり、低学年の児童たちは「白バイは大きい」「かっこいい」と目を輝かせていた。

(人文字の写真は綾部署提供)
豊里小児童による人文字(写真は綾部署提供)

 下原町の由良川左岸河川敷で20日、綾部の観光イベントとして定着している「由良川に親しむ鮎(あゆ)祭り」(あやべ山家観光やな漁保存会、山家地区自治会連合会、同地区商工繁栄会主催)が催され、市内外から訪れた大勢の家族連れらが、鮎の塩焼きに舌鼓を打つなどしてイベントを楽しんだ。

 会場では鮎ご飯や鮎のみそ汁、イノシシの肉を使った焼き肉などが販売された。また、串に刺した鮎が炭火で焼き上げられると、買い求める人たちの行列が出来ていた。

 イベントに花を添えたのは、吉本興業所属のプロ歌手、奥野ひかるさんの歌謡ショー。奥野さんは演歌の懐メロや自身の「扉」という歌を披露。

 舞台から降りて来場者のそばで歌ったり、希望者とカラオケでデュエットするなどして盛り上げた。

 河川敷で川をせき止めてこしらえた生け簀(す)には、鮎150匹ほどが放たれ、子どもたちが「魚つかみ」に歓声を上げていた。
鮎に舌鼓打ち 催し楽しむ

恒例「由良川に親しむ鮎祭り」
来場者の前で歌う奥野さん