「救急の日」(9月9日)と「救急医療週間」(9月6〜12日)にちなみ、市消防署は6日、綾中町のバザールタウン綾部アスパ館で「救急フェア」と題した啓発活動を行った。
啓発活動には、同署の救急隊員や応急手当インストラクターらが参加。救急車の適正な利用や救命講習の開催に関するチラシなどが来店客らに配布された。
また、救命講習用の人形も並べられ、自動体外式除細動器(AED)の使用法が随時、説明された。車内が公開された高規格救急車は、親子連れらの人気を集めていた。
店内では、応急手当インストラクターが急病で倒れた人に対する心肺蘇生の方法などを実演。また、救急隊が実際に行っている気道確保や薬物投与といった処置も披露され、その様子を来店客らは興味深く見入っていた。
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AEDの使用法などPR
市消防署 「救急フェア」開く
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