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2009.9.9 NEWS INDEX & PHOTO NEWS

「200年記念大祭」にぎわう

上原町の岩根山行者堂
 上原町の岩根山行者堂で6日、同町自治会(林国治会長)主催の秋季大祭が開かれた。今回は同堂に祭られている「役行者(えんのぎょうじゃ)像」と「不動明王像」の2体の木像が修復されたことを祝い、「200年記念大祭」と題し、盛大に執り行われた。

 当日は開眼法要や護摩供養などに続き、記念イベントとして「紅白餅まき」も行われた。また、参拝を終えて下山した人には手打ちそばがふるまわれた。

 小学5年生の子どもと一緒に初めて参拝した女性は、「山に登る時はちょっときつかったが、山頂に上がると、眺めもよく、清々(すがすが)しい気持ちになった。現地には『のぞき岩』があったり、法螺貝(ほらがい)を吹く体験もでき、子どもは喜んでいた」と話していた。
まかれる餅を拾う参拝者たち

 「救急の日」(9月9日)と「救急医療週間」(9月6〜12日)にちなみ、市消防署は6日、綾中町のバザールタウン綾部アスパ館で「救急フェア」と題した啓発活動を行った。

 啓発活動には、同署の救急隊員や応急手当インストラクターらが参加。救急車の適正な利用や救命講習の開催に関するチラシなどが来店客らに配布された。

 また、救命講習用の人形も並べられ、自動体外式除細動器(AED)の使用法が随時、説明された。車内が公開された高規格救急車は、親子連れらの人気を集めていた。

 店内では、応急手当インストラクターが急病で倒れた人に対する心肺蘇生の方法などを実演。また、救急隊が実際に行っている気道確保や薬物投与といった処置も披露され、その様子を来店客らは興味深く見入っていた。
AEDの使用法などPR

市消防署 「救急フェア」開く
心肺蘇生法などを実演する関係者ら