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2009.8.31 NEWS INDEX & PHOTO NEWS

昨年比5増の43チーム出場

市自治会対抗ソフトボール大会開幕

初日は1、2回戦27試合で熱戦
 市体協主催の市民総体の一つ、第34回「市自治会対抗ソフトボール大会」(市ソフトボール協会主管、市教委・あやべ市民新聞社など後援)は30日、青野町の第2市民グラウンドで43チームが参加して開幕し、初日はA、Bの各ブロックの1・2回戦、計27試合で熱戦が繰り広げられた。

 曇天だが時折、秋を感じさせる風が吹く中行われた開会式では初めに菱田丈二・市ソフト協会理事長が開会宣言。続いて優勝旗や盾の返還などのあと、木下芳信・同協会会長があいさつに立ち、昨年より5チーム多い43チームの参加があったことに感謝するとともに「スポーツを通して地域の絆(きずな)を深め、継続していけるチームづくりをして頂ければ、ありがたい」と呼びかけ、自治会や綾部高校女子ソフト部など大会運営への多くの協力への感謝の気持ちも述べた。

 来賓の四方八洲男市長と梅原昇・市自治会連合会会長、澤田正一・市公民館連絡協議会会長の祝辞や、来賓の佐々木幹夫府議、久木章平・市教育長の紹介のあと、片岡功・審判長が注意事項を述べ、上延町チームの吉岡岳史さんが参加43チームの選手を代表して選手宣誓した。

 大会初日の試合結果は次の通り。

 【Aブロック】1回戦=田野町9―8白道路町、味方町17―2西原町、夕陽ケ丘12―1上野町、中神宮寺12―6大島町西、青野町A17―5小呂町▽2回戦=大島町東13―2並松町、里町16―2大島町中、上位田9―6桜が丘1丁目、上延町5―4田野町、味方町11―7下八田町、栗揚11―10夕陽ケ丘、中神宮寺8―5高谷、青野町A8―6高津町

 【Bブロック】1回戦=桜が丘2丁目13―8西神宮寺、高倉町10―3佃町、井倉町16―11新広小路、渕垣町13―3若松町、有岡町38―1中ノ町、栗町11―5睦寄町▽2回戦=寺町西東16―2本町4丁目、下原町26―4七百石町、桜が丘2丁目15―0綾中町、高倉町34―4西町団地、井倉町22―3青野町B、渕垣町7―5東神宮寺、有岡町11―0西坂町、栗町15―9豊里町
開会式で行われた選手宣誓

 夏休み中、市民らが自主運営する学童保育に参加した子どもたちが28日、上延町の民家で流しそうめんやバーベキューを楽しむとともに、お泊まり≠熨フ験した。

 この学童保育は前綾部学童保育連絡協議会会長の安富和代さん=味方町=が指導者となって行っており、今年で2年目。

 市が開設・運営する放課後学級で受け入れているのは、小学1〜4年生。小学5、6年生の中にも保護者の仕事などの関係で昼間に一人だけになる児童も少なくない。そこで、今年も夏休み期間中に小学5、6年生対象の学童保育を行った。参加したのは、綾部と福知山両市内の13人。

 「お泊まり活動」の28日、参加した9人の子どもたちは昼食時に流しそうめんを味わった。地元住民から提供を受けた竹を利用して、そうめんを流せることができるように自分たちで加工した。また、竹の一部を活用し、器や箸(はし)もこしらえた。

 子どもたちは、「宿題を教え合えた」「テレビを見なくても楽しい」と、学童保育で有意義な日々を過ごすことができ、喜んでいた。

 夜にはバーべキューにチャレンジしたあと、子どもたちは同じ屋根の下で一緒に一夜を過ごした。
夏休みの終盤に「お泊まり活動」

流しそうめんなどを

一緒に楽しみながら

自主運営の学童保育

参加の子どもたち
流しそうめんを楽しむ子どもたち