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2009.8.28 NEWS INDEX & PHOTO NEWS

大きな盆踊りの輪も出来る

松寿苑で恒例の「夏まつり」
 社会福祉法人・松寿苑(衣川久夫理事長)は25日夜、田野町の特別養護老人ホーム第2松寿苑で恒例の夏まつりを開いた。

 夏まつりは、松寿苑の利用者とその家族や地元の人たちの交流を目的に昭和52年から開いているイベント。当初は「地蔵盆」を行っていたが、10年ほど前から「夏まつり」に変更した。

 まつりには、同法人の施設利用者約150人のほか、家族や近隣住民なども多く訪れ、位田町の子どもたちによる「位田子供高城太鼓」で開幕した。

 その後、「綾部踊り保存会」(荻野素尚会長)のメンバーらが福知山踊りや綾部踊りを披露すると、徐々に踊りに参加する人が増え、最後には大きな盆踊りの輪ができた。
職員と盆踊りを楽しむ松寿苑の利用者ら

 志賀郷町の通所介護事業所「社協の家・なごみ」(植田篤子センター長)で25日から3日間、地蔵盆の行事が催され、利用者たちが福知山踊りを楽しむなどした。

 施設内には利用者の一人、大槻富枝さん(93)が発泡スチロールで形を作り、古い布の着物を着せたお地蔵さんや、他の利用者たちが紙粘土でこしらえた地蔵尊も飾られた。

 初日は、同施設で草刈りなどのボランティア活動をしている四方睦子さん(61)が、孫の矢之愛華ちゃん(1)を連れて来場。お年寄りたちは、ひ孫のような愛華ちゃんと一緒に金魚すくいをして遊ぶなど、楽しいひとときを過ごした。

 また、中山町の「社協の家・つどい」では「夏まつり」が27日に開幕。29日まで行われる。
乳児の訪問に笑顔も

「社協の家・なごみ」で地蔵盆
乳児と一緒に金魚すくいを楽しむ利用者ら