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2009.8.19 NEWS INDEX & PHOTO NEWS

5高校から21人参加

府立農大校で「緑の学園」
 位田町の農業大学校で17日、第35回「緑の学園」が開かれ、府内の農業系高校から集まった高校生がトラクターに乗り、整地作業などをした。

 緑の学園は、農業後継者の育成を図るため毎年、夏休み期間中に開催されている。今回は綾部高校を始め、府内5校から21人が参加した。

 参加者らは開講式のあと、同校の教師や学生らと意見交換。「トラクターを運転するのに、運転免許がなくても大丈夫ですか」といった質問もあり、学生が「僕も免許がないけど大丈夫です」と答える場面もあった。

 午後からはトラクターの構造を学んだあと、教師から基本操作を教えてもらい、ほ場の整備などを体験した。
農大校の学生ら(中央)らと意見交換をする高校生たち

 綾部西国観音霊場の第7番札所になっている里町の臨済宗佛南寺(渡邊秀山住職)で17日夜、「観音・地蔵まつり」が開かれた。

 同寺には昨年11月、渡邊住職が私財を投じて台座部分を含めて高さ3bを超える「やすらぎ地蔵」、今年3月には「子安観音」の石像がそれぞれ境内に祭られるようになった。同寺では毎年行っている観音まつりと併せ、今年から地蔵まつりを営むことになった。

 同まつりには、檀家以外の地元住民らも来場。聖観世音菩薩を祭る観音堂などで法要が行われたほか、おでんやかき氷、綿菓子などが無料でふるまわれた。
「観音・地蔵まつり」初開催

里町の佛南寺

 地蔵建立などに伴って
「子安観音」の前で読経する渡邊住職ら