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2009.8.10 NEWS INDEX & PHOTO NEWS

市消防本部が水難救助訓練
 市消防本部は、消防職員の中で潜水と操船の資格を持つ職員計6人で編成する「特別隊水難救助隊」を、このほど発足。7日には同隊を中心にした消防職員たちが由良川で、潜水や船の操作などの訓練に取り組んだ。

 消防職員たちは、川での実践訓練に先立ち、大島町の市民プールなどで潜水資器材の取り扱いなどの研修を受けた。

 この日、訓練の拠点は、味方町の笠原神社近くの由良川河川敷に設置された。訓練では救助船に5人が乗り込み、川の中央部分に水中を探索する際の目印となる浮標を設置。このあと、ボンベを背負い、ウエットスーツを着用した職員たちが潜水した。訓練を通して職員たちは、船上での役割分担や連携などを確認し合った。
水難救助訓練に取り組む消防職員ら

 里町の市天文館・パオで飼育されることになった「宇宙メダカ」の贈呈式が9日、約70人が出席して同館で行われた。

 宇宙メダカは向井千秋さんとともに宇宙に行ったメダカの子孫で、平衡感覚に優れているなどの特徴を持つ。綾部の子どもたちに自然科学や宇宙の面白さを理解してもらおうと、京丹波町の梅原陽介参与の口添えで淀川ネイチャークラブ(小竹武会長)と宇宙メダカ研究会関西支部(中野堅三支部長)から贈られた。

 贈呈されたメダカは30匹で、宇宙で誕生したメダカの子孫が10匹、宇宙に行ったメダカの子孫が20匹。

 贈呈式では小竹会長からメダカを手渡された四方八洲男市長と森永功市議会議長、それに同館をよく訪れるという桜が丘1丁目の引原翼君(9)と優君(7)兄弟が飼育用の水槽にメダカを放した。

 宇宙メダカは今後、同館館内で飼育され、だれでも観察することができる。
「宇宙メダカ」さん 綾部へようこそ!

市天文館で贈呈式
水槽に「宇宙メダカ」を放す引原君ら