夏休み中、中高生たちが
福祉施設で職場体験中
市社協の「サマーボランティア体験」で
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中学生と高校生が地域の幼児や高齢者、障害者とのふれあいを通して、思いやりの心を育むことを目的にした「サマーボランティア体験」(市社会福祉協議会・あやべボランティア総合センター主催)が3日から始まった。
今年は中学生15人を含む23人が参加。生徒たちは夏休み期間中の3日間、市内の高齢者福祉施設や障害者授産施設、保育園などで仕事を体験している。
このうち十倉名畑町の綾東幼児園(山本みどり園長)には3日から5日まで、綾部高校1年の温井聖来さん(15)=睦合町=が訪れた。2歳児と一緒にプールに入ったり、昼寝の寝かしつけにもチャレンジした。
ボランティア体験を通して温井さんは、2歳児と3歳児を比べてみて、たった1年の差しかないのに3歳児の方が「しっかりしている」と感じたという。「将来は保育士になりたいので、一生懸命学びます」と意欲的だった。
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