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2009.8.5 NEWS INDEX & PHOTO NEWS

夏休み中、中高生たちが

福祉施設で職場体験中

市社協の「サマーボランティア体験」で
 中学生と高校生が地域の幼児や高齢者、障害者とのふれあいを通して、思いやりの心を育むことを目的にした「サマーボランティア体験」(市社会福祉協議会・あやべボランティア総合センター主催)が3日から始まった。

 今年は中学生15人を含む23人が参加。生徒たちは夏休み期間中の3日間、市内の高齢者福祉施設や障害者授産施設、保育園などで仕事を体験している。

 このうち十倉名畑町の綾東幼児園(山本みどり園長)には3日から5日まで、綾部高校1年の温井聖来さん(15)=睦合町=が訪れた。2歳児と一緒にプールに入ったり、昼寝の寝かしつけにもチャレンジした。

 ボランティア体験を通して温井さんは、2歳児と3歳児を比べてみて、たった1年の差しかないのに3歳児の方が「しっかりしている」と感じたという。「将来は保育士になりたいので、一生懸命学びます」と意欲的だった。
園児たちと一緒に昼食を食べる生徒

 西坂町の65歳以上の人で組織する「花添会(はなそうかい)」(森永適会長)は4日、府道綾部大江宮津線沿いのヒマワリ畑の除草作業を行った。

 ヒマワリは同府道を通行する人たちに楽しんでもらおうと、道路沿いの休耕田約15アールに約1千本植えている。種は同町の農地・水・環境保全向上対策の活動組織「西和の里協議会」(森永淳一会長)が花添会に提供した。

 この日は午前8時から13人が参加し、刈払機や鎌を使って、背丈が伸びたヒマワリの下に生えている雑草を除く作業をした。

ヒマワリ畑の除草に汗流す

西坂町の「花添会」の会員ら
除草作業をする会員たち