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2009.8.3 NEWS INDEX & PHOTO NEWS

まゆクラフトできたよ

ものづくりの会が14回目の講習会
 NPO法人「綾部ベンチャー・ものづくりの会」(若山行正会長)の「桑と繭ワーキンググループ」は1日、青野町のグンゼ博物苑・集蔵で「創作まゆクラフト講習会」を開いた。14回目となる講習会のテーマは「あの夏の日」で、ヒマワリの壁掛け作りを参加者とともに楽しんだ。

 今回は、はがき大の台紙に繭で作った葉や花びらなどを張り付けて作るヒマワリに挑戦。小学生から年配の人まで参加者約40人は、講師の大江雅子さんから指導を受けながら、独自のヒマワリを仕上げていった。

 参加者の一人、小学1年の山下恵実さん=青野町=は「夏休みの宿題にするつもりです」と細かい作業に精を出していた。
まゆクラフトを楽しむ子どもたち

 綾部中学校演劇部の第15回夏の公演が2日、里町の市中央公民館で行われた。今回の上演作品は第2次大戦下の沖縄での女学生たちを主人公にした「ヌチドタカラ」(沖縄の言葉で『命こそ宝』という意味)で、夏の公演でこの作品を演じるのは4年ぶり3回目。

 今回の公演に向けて同部(神農友季部長)の部員8人は戦争や沖縄といったことについて調べ、役作りなどに役立てた。当日、舞台に立ったのは音響と照明担当の一人を除き7人。一人で複数の役もこなしながら、部員たちは現代社会にも通じる「ヌチドタカラ」をアピールした。

 また、終演後、部員たちは演劇部のオリジナル曲「戦争を知らない子どもたち2009」を合唱した。
「ヌチドタカラ」通し

「命こそ宝」アピール

綾部中演劇部が夏の公演
熱演する綾部中演劇部の部員たち