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2009.7.27 NEWS INDEX & PHOTO NEWS

今年も子らが市街地を神輿巡行

綾部天満宮 恒例の夏季大祭を営む
 駅前通の綾部天満宮 (奈島正倫宮司) の 「夏季大祭」 が24日に行われ、 子どもたちによる神輿(みこし)巡行が氏子町区の住民らを楽しませた。

 同大祭では毎年、 氏子となる8町の小学生が獅子舞(ししまい)や旗持ち、 神輿引きなどを担当し、 その行列が市街地を練り歩くのが慣例。

 しかし、 少子化の影響で年々、 子どもの数は減少。 氏子町区の一つ相生町では数年前から小学生の参加がゼロになっている。 同天満宮の総代も 「子どもさんがかかわる行事を、 いつまで続けられるか分からない」 と先の不安を抱いている。

 それでも今年は、 昨年とほぼ同じ42人の小学生が集まった。 本殿で奈島宮司が神事を営み、 参列者の代表者らが玉ぐし奉てんを行ったあと、 子ども神輿の巡行に。 法被姿の子どもたちは元気良く掛け声を発しながら、 出発していた。

綾部天満宮の旗を持って元気良く歩く子どもたち

 今年で5回目の 「由良川ロックフェスティバル」 (同フェスティバル実行委員会主催、 綾部商工会議所・あやべ市民新聞社後援) が25日、 JR綾部駅南広場で開かれ、 出演バンドの熱のこもった音楽が会場に響いた。

 この日は、 雨天のため開演時間を1時間遅らせて午後2時の開演となったが、 トップバッターの 「TOMF」 が舞台に登場すると、 直前までの雨がうそのように降りやんだ。

 今年の出演バンドは、 昨年までのオーディションではなく、 主催者が出演を依頼したグループと自ら出演を申し出たアマチュアバンド計7組が集まった。

 また、 ゲストミュージシャンのステージも繰り広げられ、 会場は終始、 若者らの熱気に包まれていた。
雨も降りやむ若者の熱気

由良川ロックフェス、本社後援
演奏する「TOMF」のメンバーたち