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2009.7.13 NEWS INDEX & PHOTO NEWS

絵や書の実演も

グンゼ集蔵で14日まで

「花鳥画・書道」作品展

本社後援
 綾部市と友好関係にある中国・常熟市の花鳥画家と書道家の作品を集めた展示会 (市・市教委・あやべ市民新聞社など後援) が14日まで、 青野町のグンゼ博物苑・集蔵で開かれている。

 主催は、 常熟市と市民レベルの文化交流活動を続けている 「綾部・常熟 『花鳥画・書道』 友好交流協会」 (肥田剛一代表)。

 初日、 会場には常熟市書画院の花鳥画家・曹益さんと書道家・馬民さんの作品合わせて50点を展示。 2人の作品は計100点ほどあり、 日によって作品を入れ替えている。

 花鳥画は梅の花とスズメなど季節感が漂うものが多く、 書の中には中国の格言を題材にしたものも。 期間中、 曹益さんと馬民さんが会場で作品制作の実演を行っており、 来場者の関心を集めている。

 10日午後、 曹益さんと馬民さんは市役所へ四方八洲男市長らを表敬訪問し、 市に自作品を寄贈した。
書の実演

 志賀郷地区の活性化を目指し、 定住促進などに取り組んでいる 「コ宝ネット」 (井上吉夫代表) は12日、 志賀郷町の志賀郷公民館多目的ホールの駐車場で 「よう来ちゃったなあ! お世話になります! 交流会」 と題したイベントを開いた。

 このイベントは昨年6月にも開いており、 同地区にIターンなどで移住してきた人同志や地元の人たちとの交流を促進するのが狙い。

 昨年の交流会以降、 同地区には10家族、 約30人が新たに移住しており、 今年は屋台村形式で地区内の人が集える場所を設けた。

 屋台村にはうどんやそば、 焼きそばなどの模擬店が並んだほか、 移住してきた人が自分で作った農産物や農産加工品を販売する姿も。

 このうち、 野菜や漬物、 お菓子を販売した中村明弘さん(37)は、今年4月に豊岡市から一家5人で志賀郷町に移住。 訪れた地元の人たちと加工品の作り方について話しながら和やかに交流していた。

 井上代表は 「移住してきた人と地元の人が交流を深め、 互いに理解し合えれば、 地元の人に空き家を紹介してもらえるなどのメリットも出てくるはず」 と交流会の意義を話していた。
「よう来ちゃったなあ」

志賀郷地区の「コ宝ネット」が

地元住民と移住者の交流会開く
農産加工品コーナー