8日の 「きゅうり封じ薬師大祭」 を気持ちよく迎えよう―と、 味方町の臨済宗宝住寺 (河野義方住職) の檀家青壮年らでつくる 「宝樹会」(井田稔会長、 44人) と女性部 (西村すみゑ会長、 110人) は6月28日、 本堂や庭園、 境内の清掃活動に取り組んだ。
昨年まで宝樹会会長を務め、 現在は同寺筆頭総代の四方正己さんによると、 この清掃奉仕を始めたのは15年ほど前から。 本堂の建て替えの話が出たころで、 経費節減の意味もあってそれまで業者に任せていた庭木の刈り込みなどをボランティアで行うようになった。
清掃奉仕作業は年5回ほどしており、 この日は約100人が参加。 主に男性は庭木の剪定(せんてい)や草刈り、 女性は本堂の清掃を受け持ち、 慣れた手つきでそれぞれ作業に励んでいた。
西村会長は 「(きゅうり封じに) たくさんお参り頂いて、 きれいなお寺を見てもらえれば」 と話していた。
きゅうり封じは午前8時半〜午後3時。 薬師そばや抹茶の無料接待もある。 JR綾部駅南口とを結ぶ無料送迎バスも随時運行される。 問い合わせは同寺 (42・1139) へ。
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8日に「きゅうり封じ薬師大祭」
味方町の宝住寺
檀家ら清掃に励み準備
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